© 2018「リバーズ・エッジ」製作委員会/岡崎京子・宝島社
今月のit movieは…
『リバーズ・エッジ』
ゆうたろうコメント>
「登場人物が高校生主体で自分と同世代っていうのもあって、かなり近しい物を感じながら観られました。90年代の思春期の1人1人が抱え込んでいるそれぞれの感情、ドラッグ セックス 嫉妬 虐め 恋愛。色んな要素が含まれてて、全てが悲しくて苦しくて。でも何故か興奮してて。
二階堂ふみさん演じるハルナがインタビューを受けているシーンから始まるんですけど、返答、笑い、仕草とか息遣いまで本当にリアルで、最初から終始ドキドキさせられました。あと、観終わった後にリバーズ・エッジの文字を見るとゾッとしました」
© 2018「リバーズ・エッジ」製作委員会/岡崎京子・宝島社
▼story
若草ハルナは、彼氏の観音崎が苛める山田を助けたことをきっかけに、
夜の河原へ誘われ放置された<死体>を目にする。
「これを見ると勇気が出るんだ」と言う山田に絶句するハルナ。
さらに、宝物として死体の存在を共有しているという後輩でモデルのこずえが現れ、
3人は決して恋愛には発展しない特異な友情で結ばれていく。
ゲイであることを隠し街では売春をする山田、そんな山田に過激な愛情を募らせるカンナ、暴力の衝動を押さえられない観音崎、大量の食糧を口にしては吐くこずえ、観音崎と体の関係を重ねるハルナの友人ルミ。
閉ざされた学校の淀んだ日常の中で、それぞれが爆発寸前の何かを膨らませていた。
そうした愛憎や孤独に巻き込まれ、強くあろうとするハルナもまた、何物にも執着が持てない空虚さを抱えていた。
そんなある日、ハルナは新しい死体を見つけたという報せを、山田から受ける・・・。
▼Information
『リバーズ・エッジ』
TOHOシネマズ新宿ほか全国公開中
原作:岡崎京子(「リバーズ・エッジ」宝島社)
監督:行定勲
脚本:瀬戸山美咲
出演:二階堂ふみ 吉沢亮 上杉柊平 SUMIRE 土居志央梨 森川葵 
配給:キノフィルムズ
公式HP:movie-riversedge.jp
 
 
■ゆうたろう
1998年6月3日生まれ。広島県出身。新世代のファッションアイコンとして注目されるモデル兼カリスマ店員。
​”謎の美少年”としてバラエティ番組への出演で注目を集め「行列のできる法律相談所」でデビューを果たして以降、様々なテレビ番組へ出演。今年3月舞台に初挑戦し、今後多方面での活躍に注目が集まる。
Instagram:@aaaoe__

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