2月25日(日)、
ゴスペラーズが『20th Anniversary ゴスペラーズコンサート2018 in Naeba』を新潟県・苗場プリンスホテルにて開催した。
『20th Anniversary ゴスペラーズコンサート2018 in Naeba』は、毎冬恒例として1999年からスタートした苗場公演の、20周年を記念したもの。本公演では、ゴスペラーズ史上初となるリクエスト投票でセットリストを決定。 昨日2月24日の公演では、今年で38回目の苗場公演を終えたばかりの
松任谷由実が登場。この日の北山陽一の誕生日とゴスペラーズの苗場20周年をお祝いしたケーキを持って、サプライズでステージに現れ、客席から大歓声を受けていた。メンバー全員が知らなかった想定外の演出に、酒井雄二は「お前、由実さんに誕生日を祝ってもらえるなんて一生ないぞ」と話し、北山も笑顔いっぱいに。
苗場トークで会場を沸かせたあとは、ゴスペラーズの代表曲「永遠(とわ)に」の作曲家でもあるピアニスト・妹尾 武の演奏で「卒業写真」を、ゴスペラーズのハーモニーに乗せて二組で歌い上げる。今年の松任谷由実の苗場公演には、ゴスペラーズもサプライズで登場していたため、苗場で長年公演を続けてきた二組がお互いに参加し、同地で生まれた縁が今回のステージで一つの結晶となった。さらに、ライブ会場“ブリザーディウム”の名付け親でもある、松任谷由実の苗場定番曲「BLIZ
ZARD」も披露。観客も両手を大きく振って一夜限りのコラボレーションに酔いしれた。