“全ての殺しの技を体得した男”坂口
拓や『HiGH&LOW THE RED RAIN』山口
雄大監督らが称賛 映画『悪女/AKU
JO』にコメント

2月10日(土)公開の映画『悪女/AKUJO』を鑑賞した著名人らのコメントが到着した。
『悪女/AKUJO』は、藤原竜也主演・入江悠監督によるリメイクでヒットを記録した『22年目の告白 -私が殺人犯です-』の原作『殺人の告白』で脚光を浴びたチョン・ビョンギル監督の最新作。犯罪組織の殺し屋として育てられ、最愛の人を殺された一人の女性が、国家直属の暗殺者として第2の人生を歩み、愛と裏切りに翻弄されながら最強の“悪女”と化していく姿を描く。多数の敵に囲まれて戦うようすをFPS(一人称)視点でとらえたアイデアあふれるアクションや、主演のキム・オクビン自らが挑んだ激しい戦闘シーンが大きな魅力となっている作品だ。

今回コメントを寄せているのは、すでに試写などで同作を鑑賞した著名人たち。『HiGH&LOW THE RED RAIN』のアクション監督や『RE:BORN リボーン』主演で知られる坂口拓は、「キム・オクビンが放つ殺気に震えました」「監督のカメラワークの凄さに舌を巻くどころか噛みました」と独特の表現で称賛。また、『HiGH&LOW THE RED RAIN』やドラマ『コードネームミラージュ』の山口雄大監督は「ほとんどなんでもアリのアクションよせ鍋状態!いや、韓国なんでアクションチゲですね!こいつはやられた!!」などとコメントしている。
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そのほか、ジョン・ウー監督『マンハント』に出演し、韓国アクションのメッカ・ソウルアクションスクールへの留学経験もある女優・屋敷紘子や園子温監督ら映画監督、俳優、映画評論家が同作に称賛の言葉を寄せている。
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坂口拓 (戦劇者TAK∴)
私は映画RE:BORN で、全ての殺しの技を体得しました。
そんな私でもキム・オクビンが放つ殺気に震えました。そしてアクションに一石を投じる監督の想いを感じました。
アクション監督を長年やっている私でも監督のカメラワークの凄さに舌を巻くどころか噛みました。
品川ヒロシ(映画監督)
『マトリックス』や『300』をはじめて観た時の衝撃!
新しいアクションシーンにチャレンジをしていて、そのギャンブルに勝っている。
オープニングの7分
バイクのカーチェイス。
ラストのバス。
最高のエンターテイメント映画でした。
園子温(映画監督)
荒々しく煮えたぎる情念のアクションが、まるでヒロインの身体に乗り移ったとしか思えない!!
泣け!そして叫べ!そして戦え!
水崎綾女(女優)
カッコいい!復讐を誓い戦う姿にハラハラドキドキ。主観的なカメラワークが盛りだくさんで自分がヒロインになり戦っている気分になりました。近い将来、「悪女」のような派手で暴力的で魅力的なアクション作品を是非やりたい!!
松崎健夫(映画評論家)
スタントも撮影も、人間はここまでやれるのか!という怒濤の生身アクション。 生きるべきか死ぬべきか?人を殺めるべきか?女殺し屋は苦悩するが「誰がために生きるのか?」という真理は我々の人生と重なるのだ。
屋敷紘子(女優)
破滅色した瞳の女には、銃と返り血が何より似合う。全く違う顔を魅せた女優キム・オクビン...末恐ろしい。徹底的に演る(殺る)から大好きだよ「悪女」!
山口雄大(映画監督)
まさかアクション映画の新表現が韓国から現れるとはなあー!こないだビビらされた「ハードコア」のFPSも取り込んで、ほとんどなんでもアリのアクションよせ鍋状態!いや、韓国なんでアクションチゲですね!こいつはやられた!!
映画『悪女/AKUJO』は2018年2月10日(土)、角川シネマ新宿ほかロードショー。
作品情報

映画『悪女/AKUJO』

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監督:チョン・ビョンギル『殺人の告白』
出演:キム・オクビン、シン・ハギュン、ソンジュン、キム・ソヒョン
原題:THE VILLAINESS/悪女
2017/韓国/カラー/R15+
提供:カルチュア・パブリッシャーズ
配給:KADOKAWA
【ストーリー】
犯罪組織の殺し屋として育てられたスクヒ(キム・オクビン)は、育ての親ジュンサン(シン・ハギュン)にいつしか恋心を抱き、結婚する。甘い新婚生活に胸躍らせていた矢先、ジュンサンは敵対組織に無残に殺害されてしまい、逆上したスクヒは復讐を実行。しかしその後、スクヒは国家組織に拘束されてしまい、ミッションを10年間つとめたのち自由の身になるという条件のもと、国家直属の暗殺者として第2の人生を歩み始める。やがて新たに運命の男性に出会い幸せを誓うが、結婚式の日に新たなミッションが降りかかる。
公式サイト:http://akujo-movie.jp/
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