モーニング娘。’17 3年ぶりにオリ
ジナルアルバムをリリース
モーニング娘。のイズムを感じて欲しい
アルバム
今作は結成20周年を記念した楽曲や最新シングル曲。そして、ファン待望のライブ曲やユニット曲など、内容盛りだくさんになった名盤です。アルバムの聴きどころを紹介します。
モーニング娘。オリジナルメンバーと現
役メンバーが、あの曲でコラボレーショ
ン
現役メンバーとOGメンバーのコラボや特別企画がたくさん行われるなか、ついにモーニング娘。オリジナルメンバーの安倍なつみ、飯田圭織、中澤裕子、石黒彩、福田明日香が現役メンバーとコラボレーション。
メジャーデビューをかけて、CD5万枚を手売りしたインディーズシングル『愛の種』を、20th Anniversary Ver.としてリリース。同曲は今作のアルバムにも収録されます。
このために1期メンバーは『愛の種』をレコーディングし直し、MVにも全員登場するという豪華さ。現役メンバーで、現在開催中のツアーでグループを卒業する工藤遥の親は『愛の種』の手売りイベントに参加したというエピソードもあり、改めてモーニング娘。の歴史の深さを感じさせます。
ファン待望のユニット曲が収録!
Style of my love / 飯窪・小田・牧野
もう 我慢できないわ〜Love ice cream〜 / 尾形・羽賀・加賀・横山
恋は時に / 譜久村・生田・石田・佐藤・工藤・野中・森戸
ここ数年のモーニング娘。は、両A面かトリプルA面シングルでのリリースが主流で、カップリング曲が存在しない状態です。道重さゆみがリーダーだった時期は、シングルのカップリングにメンバーのユニット曲が入って他のですが、実はメンバーの歌割りが普段より多いことや隠れた名曲も多かったため、ファンに好評でした。なかなかアルバムのリリースもなくカップリングもなくなったので、ユニット曲を待望する声が上がっていましたが、今作で復活しました。それぞれ、楽曲のカラーが異なるので、モーニング娘。メンバーの幅広さを感じてほしいです。
現在のツアーでも披露されていて、ライブに参戦したファンから好感触を得ています。その楽曲たちがついにフル音源として聴ける時がきました。
ライブで披露されていた名曲がついに音
源化!
上記の『私のなんにもわかっちゃない』は、2015年の秋ツアーで初披露された楽曲です。均等な歌割り、つんく楽曲特有のリズム感、サビの高音が難しいパートなどみどころが多いため、ファンからの人気も高く、後のツアーでも歌われてきました。
初披露の時は、9期メンバーの鞘師里保と鈴木香音がまだいた頃なので、そのことからも長い間暖められてきた楽曲です。
ライブで披露された新曲で、ファンから音源化を期待されていた楽曲がもうひとつあります。今年の春ツアーで披露された『青春Say A-HA』です。長年ハロプロを聴いてきたファンは、一回聴いただけでつんくが作ったとわかるのではないでしょうか。それくらい、この楽曲もマニアックなリズムが心地よいです。
グループ全体の歌唱力を見たとき、ハロプロの中にはもっと総合力の高いグループはいますが、やはり歌とダンスのリズムやユニゾンの揃え方は、モーニング娘。が頭ひとつ抜き出ています。この徹底的な16ビートの刻み方が、有名音楽家や音楽ファンにも評価されている部分でもあるので、この2曲は聴いてもらいたいです。
モーニング娘。’17
『(15) Thank you, too』
2017/12/06 リリース!!
詳細はこちら
モーニング娘。’17公式サイト:http://www.helloproject.com/morningmusume/
モーニング娘。’17公式YouTubeはこちら
モーニング娘。’17公式ブログ
9期:http://ameblo.jp/morningmusume-9ki
10期・11期:http://ameblo.jp/morningmusume-10ki
12期:http://ameblo.jp/mm-12ki
13期・14期:http://ameblo.jp/morningm-13ki/
モーニング娘。’17 3年ぶりにオリジナルアルバムをリリースはミーティア(MEETIA)で公開された投稿です。
ミーティア
「Music meets City Culture.」を合言葉に、街(シティ)で起こるあんなことやこんなことを切り取るWEBマガジン。シティカルチャーの住人であるミーティア編集部が「そこに音楽があるならば」な目線でオリジナル記事を毎日発信中。さらに「音楽」をテーマに個性豊かな漫画家による作品も連載中。