増田俊樹、住田崇監督らが登壇! G
YAOとWOWOWの共同製作『セカイ系バラ
エティ 僕声』製作決定記念トークイ
ベントレポート

10月28日、第30回東京国際国際映画祭(TIFF)にて、12月より配信される、GYAOとWOWOWの共同で製作される『セカイ系バラエティ 僕声』の製作決定記念トークイベントが行われた。

増田俊樹の影ナレから始まり、MCの岩井勇気(ハライチ)が登場し、出演する増田俊樹と監督の住田崇を呼び込んでイベントはスタートした。
軽く経歴を紹介したあとに、「一緒に仕事をしたことは?」と聞かれて、「今回初めて」(増田)、「今回のような出演してもらう形では初めて」(住田)と答えていた。
そしてTIFFということで、「先日レッドカーペットを歩いたようで…」と話を振られたが、「歩きましたよ。でも当日まで(ほかにも)居るもんだと思って。『監督は何時入りですか』と聞いたら、『来ないですよ』と。それから一人でレクチャー(笑) 『前の人は追い抜かしてもいいですよ』って知らなかったら、インタビューを受けている前の方をずっと待っているところだった」「でもお客さんから声をかけてもらってサインをして、ちょっとしたハリウッドスター気分」(増田)と笑い話を披露していた。
番組概要を聞かれて、「声優さんがドラマ、コント、歌、あとアニメーションを含めた映像作品。声優さんで映像作品を作って欲しいというオファーを受けて」と住田監督は答えていた。というところで、すでに発表されている、武内駿輔、西山宏太朗浪川大輔森久保祥太郎、増田俊樹のほかにも、鈴木達央が出演することが発表された。「スケジュール大変そうですね」(岩井)、「みんな忙しすぎて、最後まで顔を合わさないとかやめてくださいね(笑) 皆さんと共演しているけど、西山くんは、彼はこの中でも飛び道具。何をやらせても大丈夫」(増田)と感想を述べていた。気になるキャストも「いろんなタイプの方に出ていただきたい」(住田)ということで、まだまだ増えるかも知れないぞ。
そしてTIFFにて初披露となる、番組の特報映像が公開された。セカイ系っぽい雰囲気の映像に、石田彰がナレーションをつとめていた。また番組は様々なコーナーがいくつも入るとのことで、その中には連続ドラマのようなものもあり、文字通りバラエティに富んだ番組となるようだ。
続いて、住田監督に声優について知ってもらうべく、増田俊樹に質問をするコーナーへと進んだ。
まずは「増田俊樹に聞きたい○○なこと!」と題して、いくつかのテーマが出された。「いつかやってみたいキャラクター」では、「マスコットキャラクター。実写では無理な2頭身キャラクターとかはやってみたい」、「最大のピンチ」では「体調が万全でも花粉とかアレルギーで鼻声になると、仕事にならないところ。ハウスダストに弱いので家に空気清浄機は何台もある」、「この人、世界系だなと感じた人」では「石田(彰)さんは、小さい頃にテレビから聞こえてきた声だから、『カヲルくんだ』と思うことがある」、「自分だけの特別な練習方法はありますか」では「自宅で本気で練習していたら、警官がやってきたことがある。捕まると思った」などと答えていた。
そして、「増田俊樹に演じて欲しい○○」と題して、セリフの生アフレコをすることになったが、セリフは先ほど特報映像でも使われた「僕は、このバラエティ番組で世界を救えるのか?」で、六本木ヒルズの中で絶叫をすることに。
また「今後どういう方と共演したいですか」と聞かれて、「発表された6人の年齢層からさらに上の方々とか、あとお世話になっている速水奨さんをよんでいただけたら」(増田)、「監督からは増田さんにどんな役をやってもらいたいか」では「コントちっくな、コメディー的なアニメとかはお願いしたい」(住田)と答えていた。
最後に番組への意気込みを聞かれて、「舞台とか映像とかに興味を持っていたので、こういった機会に選んでいただいたのはすごい光栄に思います。僕たち声優が、映像でどういうことをお客さんに伝えられるか、面白さをどう伝えられるのか、監督もそうですしスタッフ陣も挑戦的な姿勢で、攻めの姿勢でいきたいと思います。最後まで観ていただきたいと思います」(増田)
「ハードルが上がっちゃって怖いんですけど(笑)、今までに無いジャンルのトライなので、面白いことだけは約束いたします。声優さんの今まで見なかった一面とかが出せればなと思っています。年末年始、家で一人で観てクスクス笑ってもらえれば嬉しいです」(住田)と語った。
またインフォメーションとして、今回のイベントの模様のダイジェスト版や、この日に公開された特報映像などが無料で配信されることも発表されたところで、イベントは終了した。
「セカイ系バラエティ 僕声」概要
番組内容:
「このバラエティで世界を救おうとしている僕らは、間違っているのだろうか?」人気声優陣がドラマや、コント、歌などさまざまな映像表現と笑いに挑む異色のバラエティ番組。
いまや、映像・音声作品への声の出演にとどまらず、舞台や音楽活動など、さまざまなジャンルで活躍する浪川大輔、増田俊樹、森久保祥太郎をはじめとした人気声優陣が登場。
演出を手掛けるのは、「住住」「架空OL日記」「戦国鍋TV」シリーズなど数多くの話題作やドラマを生み出してきた気鋭のクリエイターである住田崇。
脚本には、オークラをはじめ、第一線で活躍する作家陣が集結しました。
「セカイ系」とは、主人公が葛藤しながらも自らの力で世界を救おうとするアニメや漫画のジャンル。
声優たちの最大の武器である「声」によって「世界を救う」というSF的テーマのもと、ドラマやコント、歌をはじめとする、さまざまな映像表現で笑いを巻き起こしていきます。
配信スケジュール:
GYAO!「セカイ系バラエティ 僕声」前編(全3話)12月22日(金)より毎週金曜配信開始
配信ページ:https://gyao.yahoo.co.jp/special/bokukoe/
※会員登録不要、無料。
WOWOW「セカイ系バラエティ 僕声」後編(全2話)
2018年1月5日(金)より毎週金曜配信開始
配信ページ:http://www.wowow.co.jp/bokukoe/
※無料、視聴にはWOWOW WEB会員登録が必要です。
※WOWOW WEB会員は、会員登録ページ(https://www.wowow.co.jp/member/term.php)より無料で登録いただけます。
キャスト・スタッフ:
出演:鈴木達央、武内駿輔、浪川大輔、西山宏太朗、増田俊樹、森久保祥太郎
※そのほかキャスト情報は随時、公式サイトやSNSにて発表予定です。
演出:住田崇(「住住」「架空OL日記」「戦国鍋TV」シリーズ)
脚本:オークラ(「ゴッドタン」「ウレロ☆未体験少女」)
制作:SWEAT
製作:「僕声」プロジェクトパートナーズ(WOWOW/GYAO)
「セカイ系バラエティ 僕声」公式Twitter:@bokukoe_PR

Related posts:
武内駿輔、浪川大輔、西山宏太朗、増田俊樹、森久保祥太郎らが出演! GYAOとWOWOWの共同製作『セカイ系バラエティ 僕声』放送決定
津田健次郎柿原徹也、浪川大輔らが登壇! LOVE&ARTの主催イベントが開催決定!
津田健次郎、柿原徹也らが出演! 『LOVE&ART FAMILY MTG 2017』レポート到着
花江夏樹、武内駿輔らが出演! 『戦刻ナイトブラッド』、5月29日配信決定
前野智昭、森田成一逢坂良太らのお礼ボイスプレゼント! 『戦刻ナイトブラッド』事前登録開始

Voice-Style

声優ファンのための、無料で、わかりやすく、オープンな情報サイトとして、ニュース、データベース、コンテンツの3つを提供しています。声優を好きになった人たちを肯定し、応援し、いっしょに楽しめるメディアを目指しています。

連載コラム

  • ランキングには出てこない、マジ聴き必至の5曲!
  • これだけはおさえたい邦楽名盤列伝!
  • これだけはおさえたい洋楽名盤列伝!
  • MUSIC SUPPORTERS
  • Key Person
  • Listener’s Voice 〜Power To The Music〜
  • Editor's Talk Session

ギャラリー

  • 〝美根〟 / 「映画の指輪のつくり方」
  • SUIREN / 『Sui彩の景色』
  • ももすももす / 『きゅうりか、猫か。』
  • Star T Rat RIKI / 「なんでもムキムキ化計画」
  • SUPER★DRAGON / 「Cooking★RAKU」
  • ゆいにしお / 「ゆいにしおのmid-20s的生活」

新着