A.B.C-Z戸塚祥太出演『この声をきみ
に』第1話、ほのぼのとした雰囲気で
ファンから大好評！

金曜の夜に見るにはちょうどいいドラマだわ～＜ジャニタレドラマ・ネットの声＞

■『この声をきみに』（NHK総合、毎週金曜22時～）初回視聴率5.5％（ビデオリサーチ調べ、関東地区）

　A.B.C-Z戸塚祥太が出演するドラマ『この声をきみに』（NHK総合）の第1話が、9月15日に放送された。本来9月8日に放送されるはずの第1話だったが、緊急報道に伴い中止となり、1週遅れて15日に改めて冒頭から放送。ファンにとっては待ちに待った初回となったようだ。

　同作は、大学で数学科の准教授を務めるも、学生からも家族からも相手にされない“つまらない男”穂波孝（竹野内豊）が主人公。聞き手である生徒たちのことを考えない講義が「サービス精神のかけらもない」と評価され、孝は上司の勧めでしぶしぶ「話し方教室」に通うことに。しかしそこでも相手のことを思いやることのない態度で、講師の江崎京子（麻生久美子）と口論になってしまう。京子に「つまらない男」と言われたことにショックを受け、自分を変えられないことを歯がゆく思っていた孝は、偶然再会した京子の上司・佐久良宗親（柴田恭兵）に促され、彼が営む朗読教室を訪れる。

　戸塚が演じる河合雄一は、俳優の杉本哲太や片桐はいりなど個性的な面々が演じる朗読教室の生徒のひとり。雄一は今回、孝が訪れた朗読教室で、谷川俊太郎作の「生きる」を朗読していた。生徒たちが詩を生き生きと読んでいる様子を見て、孝はまるでそこに海や青空が広がっているように感じる。この朗読に触れたことは、孝が自分を見つめ直すことになる大きなきっかけとなったのだった……。