LinQ、新リーダー体制でメジャーデビ
ュー決定「今までのLinQをぶっ壊す！
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九州発アイドルグループ「LinQ（リンク）」が、4月17日にシングル「チャイムが終われば」でメジャーデビューすることが明らかとなった。

発表は17日、福岡・博多のベスト電気福岡本店ベストホールにて行われた「上原あさみ卒業公演」にて。

LinQ結成時からグループを支えてきたリーダー「上原あさみ（通称：総長）」の卒業公演は「第236回 上原あさみ卒業公演 上原あさみ総決算！最後の集会！」と銘打たれ、会場には発売開始後1分で即完売したプレミアムチケットを運良く手にする事のできた約250名のファンが集結。

イベント中には、上原あさみ卒業後の新リーダーが天野なつに決定したことを発表。天野は「最初はびっくりしました。あさみさんの存在は本当に大きいし、今後LinQをどうひっぱっていけばいいのかプレッシャーもありました。でも自分にしか出来ない事も有ると思うので、これからはLinQをいい意味で変えていきたい。あさみさんが作ってきたLinQは今日をもって私がぶっ壊します！」と力強く宣言した。

その後、上原の口から「私から大きな置き土産があります！」というサプライズ発表に。驚く間もなくステージ後方スクリーンに映像が流れ、そこには「メジャーデビュー決定！」の文字が。ステージ上では驚きで身動きがとれないメンンバー、歓声をあげるメンバー、感動のあまり泣き崩れるメンバーが入り乱れたが、ファンからは驚きと感動のこもった「おめでとー！」「がんばれー！」という暖かいメッセージが響いた。

続いてメジャーレーベルがワーナーミュージック・ジャパンであるということも発表。代表取締役会長 石坂会長敬一氏のコメントで、驚きと興奮が実感に変わってゆく。

上原が「がんばらないかんよ！」とエールを送ると、メンバー全員で力強く「ハイ！」と回答。更に発売日がデビュー2周年の4月17日であること、デビュー曲がメンバーとファンとで今まで温めてきた「チャイムが終われば」である事が発表されると、メンバーもファンもこれまでの道のりを思い出しながら興奮と安堵とが入り乱れる、なんとも幸福感のある空気が会場を包んだ。

さらに前作までのリリースを見守ってきたT-Palette Recordsを代表し、タワーレコード・嶺脇育夫社長のコメントで、メジャーへと旅立つ彼女達の背中を押す。

最後は新リーダー天野なつより「ファンの皆様、これからも新生LinQについてきてください！メンバーのみんなもこれからは私についてきてください！」という挨拶とともに、予定していた2時間を大きくオーバーし、全15曲（本編12曲、アンコール2曲、ダブルアンコール1曲）、約2時間半にも及ぶ公演は幕を閉じた。

＜リリース情報＞
LinQ デビューシングル
「チャイムが終われば」
2013年4月17日(水) リリース