アーティスト主催のおすすめ音楽フェ
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アーティスト主催のフェスでは、アーティストが主催だからこそ観られる出演者同士の仲の良さや演出、独自のコンセプトなど、一般の大型フェスにはない空気感が漂っています。
音楽フェスファンの皆さんにはぜひ参加していただきたいおすすめイベントのご紹介です!
黒フェス 白黒歌合戦
黒いアーティストといえば……そう、美しく日焼けした肌が美しい松崎しげるさんです。
MCには日本一黒いDJと日本一黒いグラドル、開催日も9月6日と、とことん黒にこだわったイベント。
初回から毎年出演しているももクロを始め、アイドルやバンド、ものまね芸人まで、幅広いラインナップでどなたでも楽しめる1日になりそうです。
松崎しげるさんと出演アーティストとのコラボを観られるかもしれません!
HAZIKETEMAZARE FESTIVAL(ハジケテマ
ザレフェスティバル)
もともとは彼らの地元、大阪の心斎橋のライブハウス3軒をを使ったサーキットイベントとしてはじまり、徐々にライブハウスの軒数も増え、規模を拡大していきました。
そして2014年、大阪の老舗フェスであるRUSH BALLがおこなわれる泉大津フェニックスでの野外開催となりました。
もちろん今年も野外での開催、3つのステージで14のアーティストが出演する大きな音楽フェスとなりました。
自身主催の野外フェスは彼らにとって夢だったでしょうし、私たち音楽ファンに夢を掴み取る姿を見せてくれるかっこいいバンドです。
メインステージとなるHAZIKETE STAGEでは、一緒にTRIPLE AXE TOURを回った盟友、coldrain、SiMがHEY-SMITHにバトンをつないでいきます。
メロコア、ラウドシーンに興味がある方は見逃せないフェスですね。
イナズマロックフェス
主催するのは滋賀県出身のアーティスト、T.M.Revolutionこと西川貴教さん。
消臭力のCMでも圧倒的な歌唱力を披露した彼の地元への恩返しをしたいという思いから始まったイナズマ。
2016年は悪天候のため、途中で中止せざるを得ない状況となりましたが、今年の本編の前日である9月15日にイナズマロックフェス2016リターンズとして、2016年に中止となりライブできなかったアーテイストが出演します。
そんなドラマがたくさん詰まったエピソードもアーティスト主催のフェスならではかもしれません。
ちなみにイナズマの会場の一部は無料ステージとなっており、チケットがなくてもライブを楽しむことができますので、野外フェスが初めてという方も参加しやすいですね。
氣志團万博
2017年に20周年を迎える彼らは同じく20周年を迎える10-FEET、VAMPSと春にも共同のフェスをおこなっていたことも記憶に新しい彼ら。
今回も10-FEETとVAMPSの出演が決まっており、ファンの方は大変楽しみにされている方も多いのではないでしょうか?
そのほかの出演者は、お茶の間でも人気の氣志團らしく、アイドルからヒップホップアーティスト、大物ミュージシャンまで幅広いラインナップがなされています。
音楽好きの方なら絶対に楽しめる2日間になるでしょう!
MASTER COLISEUM(マスターコロシアム
)
出演ラインナップはPANとSABOTENらしいメロコアシーンからのバンドに加え、ボーカル金廣のポリープ手術による休止から復活したばかりのグッドモーニングアメリカからも目が離せません。
マスコロでは例年タイムテーブルが発表されず、当日にアーティストが登場して初めて分かるようになっています。
サウンドチェックの段階でどのバンドか当てられたらあなたも立派な音楽フリークです!
会場には椅子が常設されているので、座って観ることもできる上、会場の周りには木が植えられているので日陰で休憩することもでき、過ごしやすいイベントになっています。
マスコロではステージ周辺の椅子が取り払われ、前方にスタンディングエリアが設けられるので、ライブを近くで観たい方も満足できるのではないでしょうか?
京都音楽博覧会
京都出身のくるりによる野外フェスです。
今回の京都音博の見どころは何と言っても生のオーケストラによる演奏がおこなわれること。
かつてのTVの歌謡ショーを彷彿とさせる感動的な体験が私たちを待っています。
そのほかにもくるりと京都という組み合わせから生み出される会場やイベント全体の雰囲気はもちろん、この日にしか観られない演奏が楽しめるというのは、やはりアーティストが主催となっておこなわれるからにほかなりません。
山人音楽祭
レゲエを取り入れた彼らのスタイルのように、さまざまなジャンルのアーティストが出演します。
同じくbadass所属である10-FEETをはじめ、G-FREAK FACTORYと親交の深いアーティストも多くラインナップされているので当日のライブでのコラボも観られるのではないでしょうか。
こういった出演者同士の仲の良さ、この日限りのコラボステージが観られるというのはファンとしては本当に感激します。
Re:Festival(アールイー:フェスティ
バル)
奈良県出身の3ピースロックバンドRe viewがおこなう野外ロックフェス。
会場となる橿原神宮で2001年から毎年おこなわれている夢の森フェスティバルのステージイベントの一部として2017年に初開催となるイベントです。
入場無料で、Re viewと同じく奈良県出身のバンドのライブが観られます。
音楽で地元に恩返しをしたい、ライブハウスやロックの文化を多くの人に知ってもらいたい、そんな思いで開催されるイベント。
夢の森フェスティバルではフードフェスティバルやダンスコンテストもおこなわれますのでそちらも要チェックです。
愛媛無双
メロコアを中心としたラインナップで熱く盛り上がれること間違いなし!
同じく関西を中心に活動しているバンドも多く、普段から親交がある分、こういった機会には対抗心むき出しの熱く競い合うようなすばらしいライブが観られるのではないでしょうか?
BUZZ THE BEARSが最高のイベントを目指して作り上げるサーキットフェスです。
北近江 FREAKY JAMMiN’(フリーキージ
ャミン)
同じくスカ系のバンドやパンクバンドが出演するイベントとなります。
会場となる滋賀県文化産業交流会館は滋賀県の北部にありますが、湖南にくらべ湖北の方は水も奇麗で自然が豊かなので、イベント前後の日程で琵琶湖でレジャーを楽しむのもおすすめです。
DOGIMAZUN(ドギマズン)
主催となるのは日本のミクスチャーロックシーンを牽引してきたバンドUZMKです。
ハロウィンシーズンにおこなわれるイベントということで、仮装をしての参加もおすすめです。
そんなハロウィンというキャッチーなテーマのイベントではありますが、出演者は結構コアです。
ハードコアな音楽で悪霊たちを追い払うことができるでしょう(笑)!
終わりに
アーティスト主催フェスの魅力は、出演者同士の仲の良さが見れたり、その日限りのコラボアクトがあったり、主催アーティストと普段から一緒に活躍しているシーンのアーティストを数多く観ることができる点が挙げられます。
今回ご紹介した以外にもアーティストが主催となっているフェスはたくさんありますので、興味がお有りの方はぜひ調べて参加してみてください!
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