【インタビュー】さくらしめじ「こん
なに仲良いグループないんじゃない」
一歩大人に近づいたふたりが背中を押
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雅功 僕自身、友だちや家族とケンカして、イヤな空気になってから後悔することって、たくさんあって。この曲は、誰でも共感できるフレーズがひとつは入っているんじゃないかなと。
彪我 うん。きっと、どんな人でも当てはまりますよね。
雅功 ケンカしてモヤモヤ葛藤しているところから、最後は「ごめん」って言えるところまで書いてあるから、今まさにケンカ中で“どうしようかな”と思っている人には、素直になれるきっかけにもなる曲だと思います。
雅功 僕は、<ちょっと言い過ぎたんだ 大丈夫と思ってた>というところと、<君の顔見ると言えないんだ>というところですね。家族とか親友とか、本当に密な関係の人だからこそ言い過ぎちゃうし、気持ちとは裏腹に強がってしまったり、正直になれずに気恥ずかしくなってしまったり。そのふたつのフレーズのリンク、すごく好きなところです。
彪我 僕は、最後のほうの<今すぐに大胆と簡潔合わして>から、<「ごめん!!!!!!」>までの部分ですね。僕自身、謝るまでにいろいろな考えとかもどかしさが頭の中を駆け巡るんですけど、それが言葉で表わされていて。
彪我 そうなんです。
雅功 歌っている中で、“あのとき「ごめん」って言えなかったな”っていうほろ苦さとか、過去のいろいろな記憶が重なったりもします。
雅功 最近はないよね。
彪我 昔も……。
雅功 シュークリーム取り合ったくらいじゃない?(笑)。
彪我 それも、ケンカというよりはね。
雅功 そう、取られた僕がスネただけというか(笑)。
彪我 そのときは、僕、相当ヘコみまして。
雅功 僕は気にしていないのに、1週間くらい引きずっていたよね。
彪我 練習で雅功に会うたび、「すみませんでした!」って(笑)。
雅功 っていうくらいで、こんなに仲良いグループないんじゃないかって思います。
彪我 ただ、趣味は全然違ったりしますけどね。
雅功 彪我はイヤホンとかヘッドホンとか、オーディオ機材が大好きで……。
彪我 雅功は、小説とか映画とか、ファンタジーなものが好きだし。
雅功 彪我があまりにヘッドホンの話ばかりするから、だんだん僕にも知識が刷り込まれている気はします(笑)。
彪我 僕は僕で、雅功が観た映画の話を聞いていると、観てみたいなと思ったりとか。
雅功 そういえば、昨年の秋頃に彪我に貸した小説……あれ、未だに返ってこないね(笑)。
雅功 たぶん、手をつけていないんでしょうね。
彪我 そ、そんなことないですよ。が、頑張ります!(笑)。
雅功 「fragile」は、僕はハモりに徹していて、彪我がメインパートを歌っているんですけど……彪我の歌を聴きながら録っているとき、“うわ、この歌はすごい”って思ったんですよ。
彪我 いやいや、そんなことはないですよ。
雅功 めちゃめちゃ嬉しそうな顔しているじゃん(笑)。
彪我 雅功こそ、曲の雰囲気に合ったハモリを入れてくれているし、表情のつけ方が素晴らしいですよ。僕としては、初のカバー収録ということで、どう自分なりに歌うかというところが難しくて。
雅功 でも、彪我は練習するとき、部屋の電気を全部消して、曲のムードに入り込んで歌っていて。その姿勢が素晴らしいなとも思いました。
彪我 そうですね、今後、自分たちの曲でも、そういう哀愁の表情を見せていけたらいいなと思っています。
雅功 そうなんですよ、同じメロはサビだけでEメロまであって、聴いていて飽きないし……まさに、心が軽くなるような曲調と歌詞で。
彪我 サビメロの<ようこそ>の“こそ”で音が下がるところは、意外性があったりとかして。
雅功 うんうん。あと、Bメロにはクラップ音も入っているので、僕たちのライヴの定番曲「みちくさこうしんきょく」に次ぐ、みんなで楽しめる曲にしていきたいですよね。
雅功 いやぁ、楽しいよね。
彪我 これまではホールが多かったですけど、ライヴハウスっていうのも新鮮だし。
雅功 アットホームな雰囲気で、一体となっている感じがあって。いろいろ見つけものがあると思うし、楽しみながら、大きく成長していきたいと思います。
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