熱いハグを交わした内田理央(左)とレニー・ハーリン監督

熱いハグを交わした内田理央(左)とレニー・ハーリン監督

レニー・ハーリン監督が内田理央をキ
ャスティング? 「続編ではファン・
ビンビンの代わりに…」

 映画『スキップ・トレース』のジャパンプレミアが22日、東京都内で行われ、来日中のレニー・ハーリン監督、ゲストとしてタレントの内田理央、物まね芸人のジャッキーちゃんが登壇した。
 本作は、ハーリン監督がジャッキー・チェンと初タッグを組んだアクション大作。ジャッキー演じる香港警察の刑事とアメリカ人詐欺師の相性最悪コンビが、なぜか一緒に追われる身となり、世界中を逃げ回る姿を描く。
 『ダイ・ハード2』『クリフハンガー』などで知られるハーリン監督の来日は17年ぶり。ジャッキーとの仕事は20年前から希望していたといい「本当は僕が『ラッシュアワー』(1998年公開)の監督をするはずだったのが、スケジュールが合わなくて断念した。その後、もう1回チャンスがあったけど断念。今回3回目のご縁でようやく夢がかなったんだ」と経緯を語った。
 また、ジャッキーの人柄を「とてもエネルギッシュな子どものような方」と表現したハーリン監督は「現場にやってくる一番手がジャッキー。そして最後まで残っているのもジャッキー。アイデアも次から次へと出てくる人で、現場の私たちはまるで遊園地に投げ込まれたような感じだった」と振り返った
 「多くのアクションスターと組んできたけど、彼と一番似ていると思ったのはシルベスター・スタローン。100パーセントの情熱を注ぐし、時間にもきっちりしている。非常にプロ意識が高い」と絶賛した。
 この日、花束贈呈ゲストとして駆け付けた内田は、ハーリン監督と熱いハグを交わすと「とても大きくてびっくりしました」と照れ笑い。映画についても「とっても面白くて、アクションがすごいし、最後はウルッともきました」と興奮気味に感想を伝えた。
 2人は、劇中のアイテムにちなんだ巨大マトリョーシカで“鏡開き”も実施。中から現れたジャッキーちゃんに驚いたハーリン監督だったが、持ちネタのアクションを連発するジャッキーちゃんに、すっかり魅了されたようで「これは素晴らしい。続編を作る際は、彼を起用したら予算を節約できるかな」とノリノリだった。
 続いて、ハーリン監督のリクエストで、内田がジャッキーちゃんと共にジャッキー・チェン風アクションを披露。ハーリン監督は「(ヒロイン役の)ファン・ビンビンの代わりに、内田さんを起用して明日から撮影を始めましょう。続編は日本が舞台となります」とリップサービス。これには内田も「ハリウッドデビューの夢が近くなりました」と大喜びだった。
 映画は9月1日から公開。

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