<カノエラナ連載 その5>
カノ絵日記 ~もっとkwsk知りたいか
い?~
【図解あり】「SNS」を解説
カノエラナの初企画、3rd mini album 「カノエ暴走。」の発売を記念して、絵と文によるコラム連載です。カノエのカノエによるカノエワールドぶった斬り企画、さてさて何を暴露するのでしょうか?お楽しみに~。
こんばんは世界、
カノエです。
7/30にこのアルバムのリリースパーティーワンマンが終わりました。
自分の中では一つの区切りができました。
バンドと弾き語り、二つの良いところをもぎとってくっつけた面白いライブになったと思います。
まだまだ課題もありますが(セットリストの作り方とか自分の中身のこととか)
とりあえず、次の秋からのツアーも発表されたことですし全力を尽していきますね。
おっと話がずれてしまいましたね。
今回は、3rd mini album「カノエ暴走。」に収録されている5曲目、「SNS」の謎を紐解いていきましょう。
このアルバムの中で一際目立つ、異色といえば異色のこの曲。
自分はこの曲がないとこのアルバムは成り立たないと思っております。
そもそも自分の曲は、基本的に楽しくて明るいものが多いというイメージが皆さんの中にあると思いますが、
でも実際一つ一つを分析していくと、結構暗い部分が多かったりするのです。
暗いコードに暗い歌詞、カノエラナになる前に作っていた作り方でこの曲は出来ています。
根本は超ネガティブ思考な私、普段は人と話さない人見知りの真っ暗人間です。
故に、自分に対しての他人の意見をすごく気にしてしまいます。
「最近ああだよね、こうだよね」とか「変わったね」とか「好きなんだ」とか「嫌いになった」とか。
日常会話で繰り広げられる普通の会話、
それが電子の世界で起こると表情や声色が見えない分、誤解や妄想が生まれてしまいます。

作:カノエラナ
もしかしたら自分のことを悪く言っているのかもしれない、と勘違いしてしまうケースも少なくないですよね。
顔が見えないから大丈夫、何を言ってもバレないから許される、
そんなささいな考えでも、誰かを傷つけている可能性がないとはいえないですよね。
この曲は、そういう部分を歌った曲です。
終わりが見えない、これから先ずっと続いていくだろうもう一つの自分が生きている世界との付き合い方が、今生きている自分たちの大きな課題なのかもしれません。
SNSでの自分と、現実での自分、
ホンモノはどっちなんでしょうね。
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