カヴァー・アルバム『Respect』のレコ発ライブを開催した露崎春女

カヴァー・アルバム『Respect』のレコ発ライブを開催した露崎春女

露崎春女、レコ発ライブで70年代ソウ
ル&ホイットニー名曲をカバー

露崎春女が、7月にリリースした自身初のカヴァー・アルバム『Respect』のレコ発ライブを、9月2日(日)東京 Mt.RAINIER HALL SHIBUYA PLEASURE PLEASURE、9月4日(火)大阪 umeda AKASOにて開催した。

アルバム『Respect』はタイトルの通り、露崎自身がセレクトした全10曲の70年代ソウルミュージックをカヴァーしたDISC1と、彼女がリスペクトと追悼の意を込めて5月に開催したホイットニー・ヒューストンのトリビュート・ライブ「100% Whitney」のライブ音源を収めたDISC2からなる2枚組アルバム。ライブではそんな本作の楽曲を中心にフルバンド編成で全16曲が演奏された。
アメリカのコーラスグループ“ラベル”の代表曲「Lady marmalade」からライブはスタート。
ジャクソン5の「I want you back」、デニース・ウィリアムスの「FREE」、ロバータ・フラックの「Killing me softly with his song」とソウル・クラシックの名曲が惜しみなく繰り広げられ、時にパワフルに、時に繊細に、演奏される曲によって多彩に変化する露崎の歌声に、会場は70年代の雰囲気に包まれた。

ライブ中盤のホイットニー・トリビュート・コーナーでは、露崎が「自分にとって心の歌」と語る「The greatest love of all」をはじめとする3曲を披露。バック・コーラスのLyn、Nao Yoshiokaとの3ボーカル・スタイルで演奏された「Count on me」では情熱が溢れ出る歌唱に、演奏の最中からオーディエンスの歓声が飛び交った。

後半のオリジナル・ナンバー・コーナーでは会場が一体となり、ヒットナンバーを大合唱。興奮冷めやらぬまま、「Ain't no mountain high enough」、「Respect」とハイテンションなソウルヒット・カヴァーになだれ込み、ライブは大歓声のなか幕を閉じた。

露崎は今後、6月から行っている弾き語りツアーを再開し、9月16日の広島より全8公演を開催する予定となっている。


【ツアー情報】
「弾き語りTOUR 〜TO WHERE YOU ARE〜」
[日程]
9月16日(日) 広島 Live Juke
9月22日(土) 高松 SUMUS Cafe SOLD OUT!
9月23日(日) 松山 Diva-amusement & restBar-
10月7日(土) 所沢 Ad-lib
10月8日(祝) 鎌倉 Jazz Club DAPHNE
10月14日(日) 札幌 くう
10月20日(土) 金沢 もっきりや
11月4日(日) 水戸 Girl Talk

【作品情報】
70'sソウルミュージック&ホイットニーカヴァーアルバム
『Respect』
2012年7月18日発売
¥3,150 (tax in)/YCCW-10173〜4
全17Track収録

アーティスト

OKMusic編集部

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