【CODE-V】新時代を担う本格派ヴォー
カルグループ、日本上陸!
前身となる“BLESS”を経て、2010年にデビューしたCODE-Vが日本プレデビューを果たした。逞しく、美しい、彼らの歌声が胸に響く。
取材:フジジュン
「Addiction~君なしには生きられない」を発売したCODE-Vですが、今作を発売する前から日本でのライヴ活動を行なっていますよね。日本のファンとの交流を通じて、どんな印象がありますか?
ジェウォン
日本のファンのみなさんはとっても優しくて親切です。
ナロ
韓国では十代のファンが多いのですが、日本では年齢層が広くて。いろんな方の目の高さに合わせた魅せ方を考えるようになって、より大衆的な音楽やパフォーマンスを考えるようになりましたね。
2011年は日本全国を回ったそうですが、各地でいろんな思い出ができたのではないですか?
ルイ
そうですね。僕は福島でライヴをしたことが印象深いですね。福島のみなさんを励ましに行ったはずなのに、逆に僕たちが力をもらいました。
ソル
僕は神戸牛のすき焼きを食べたことです。高いから、あまり食べることができないですけど、とても美味しかったです!
「Addiction ~君なしには生きられない」は、韓国でのデビュー曲「중독(中毒)」の日本語バージョンなのですよね?
サンウ
はい。でも、韓国版とは全然違う雰囲気になりましたね。
ナロ
今回のバージョンはリアレンジして、振り付けも変わっています。長い時間をかけて作ったので、すごく愛着があるんです。
一番最初にこの曲を聴いた時の印象は?
ルイ
この曲はナロが作ったものなんですが、良い曲だなと思いました。
え!? ナロさんが作った曲だったのですか?
ナロ
僕らの色がしっかり出せるように、プロデューサーと相談しながら作りました。編曲には最近の流行を取り入れながら、メロディーや歌詞は情緒的な部分を乗せられるように考えました。
歌詞にはナロさんの実体験も反映されていたり?(笑)
ナロ
それは違います。周りの人の話を聞いて書きました。
ルイ
僕は…歌を聴いて、ナロの経験が入ってるなと感じましたよ(笑)。
まぁ、真相はともかく。哀しみや後悔、失恋した男の子の抑えられない気持ちをそのまま表現した歌にグッときました。
ジェウォン
僕も男としてたくさん共感する部分があって、歌にもしっかり気持ちが込められました。
日本語で歌うのは大変でしたか?
ソル
やっぱり発音が難しいので、メンバーには今も《君なしには生きられない》が上手く言えない人がいるんです(笑)。
ナロ
でも、レコーディングの後はこの曲を歌う機会が多かったので、初めてデビューした時のようにみんなで一生懸命練習しました。
特に聴いてほしい部分を教えてください。
ソル
サビの《君なしには生きられない》がこの曲を凝縮していると思うので、そこを聴いてほしいです。僕が歌ってるところですけど(笑)。
ナロ
サビの部分は特に覚えやすいので、すごく耳に残ると思います。
ルイ
あと、後半のサンウの高音の部分は聴きどころです。
サンウ
多くの人に聴いてもらって、もっと有名になりたいですね。
アーティスト