椎名林檎がTOKIOに楽曲提供、ドラマ
主題歌に決定

今年、デビュー10周年を迎えた椎名林檎。アルバム『私と放電』とシングル・クリップ集DVD『私の発電』など記念作品のリリースが続く中、人気グループ“TOKIO”にドラマ主題歌となる楽曲を提供することが明らかになった。

今回、彼女が作詞・作曲を手掛け、TOKIOに楽曲提供した新曲「雨傘」は、７月12日（土）21:00にスタートする、松岡昌宏が主演の日本テレビ系土曜ドラマ『ヤスコとケンジ』の主題歌に決定している。
これまでも中島みゆき「宙船」、長渕剛「青春」と次々と大物アーティストから楽曲提供を受けヒットを飛ばしてきたTOKIOと椎名林檎との初コラボレーションは大きな話題を呼ぶだろう。

そんな中、椎名林檎の10周年記念の第２弾リリース作品が新たに発表された。2008年９月17日（水）にリリースされるDVD『座禅エクスタシー』は、2000年７月30日、福岡県飯塚市所在の芝居小屋“嘉穂劇場”にて行われた一夜限りのライヴイベント「椎名林檎 (稀)実演キューシュー座禅エクスタシー！」（実表記は○の中に稀）の模様を収めた映像作品。
セカンドアルバム「勝訴ストリップ」が250万枚を売り上げる中で芝居小屋という異色の会場で実施したプレミアム・ライブで、チケットは抽選で購入できた当選者で即完売。鬼気迫る白熱のパフォーマンス、スペシャルな選曲、有形文化財で歴史ある劇場ならではの凝った演出などその貴重なライブはファンの間でも伝説となり商品化を望む声が多数ネット上などで寄せられていた。

また、デビュー10周年リリース第１弾として先日７月２日（水）にアルバム『私と放電』とシングル・クリップ集DVD『私の発電』が同時リリースし、こちらは既に７月14日付けのオリコン・ランキングで４位獲得、DVDランキングでは１位を獲得するなど絶好調。今後のリリース作品についても引き続き目が離せない。