“プラチナ・ジャズ・オーケストラ”ライブにゲスト出演した中島愛

“プラチナ・ジャズ・オーケストラ”ライブにゲスト出演した中島愛

“まめぐ”ニューSGに「輪廻のラグラ
ンジェ season2」OP&スペシャルED収
録!“プラチナ・ジャズ・オーケスト
ラ”ライブレポも到着!

前作シングル「TRY UNITE!/Hello!」がオリコン週間チャート初登場11位、2ndアルバム『Be With You』は初登場13位と2作連続で自己最高位を塗り変え、東名阪Zeppツアーでは全会場をソールドアウトさせるなど、まさに勢いに乗っている“まめぐ”こと中島愛。彼女のニューシングル「マーブル/忘れないよ。」が8月1日にリリースされます!

今作には、TVアニメ「輪廻のラグランジェ season2」OPテーマ「マーブル」、同スペシャルEDテーマ「忘れないよ。」を含む全5曲の収録が予定されています。「マーブル」では、スマッシュヒットを記録した「TRY UNITE!」と同じく、スウェーデン・ハウス界の貴公子“ラスマス・フェイバー”がプロデュースを担当(「マーブル ‐bis‐」ではピアノ演奏も)。また、2012年4月8日Zepp Tokyoにおける「TRY UNITE! -Live Version-」「Hello! -Live Version-」も収録されるとのこと。

なお、シングルには初回限定盤と通常盤の2タイプが存在し、初回限定盤の方は「マーブル」MUSIC VIDEO 収録DVD/オリジナルフォトカード封入となっています。8月5日(日)東京・国立代々木競技場第一体育館にて行われる“「ANISON GENERATION 」〜アニジェネ〜”への出演決定、11月29日(木)中野サンプラザでのワンマンライブも決定している“まめぐ”の快進撃に乞うご期待です。

そしてこの度、2012年6月9日(土)ビルボードライブ東京にて行われた“プラチナ・ジャズ・オーケストラ presented by ラスマス・フェイバー”の公式レポートも到着しています!

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■プラチナ・ジャズ・オーケストラ presented by ラスマス・フェイバー

スペシャルゲスト 中島愛
2012年6月9日/ビルボードライブ東京
クラブ・ミュージック・シーンで数々のヒット曲を放っているスウェーデンのクリエイター、ラスマス・フェイバーが、日本のアニメソングを自身の音楽のルーツであるジャズでカバーしたのが「プラチナ・ジャズ〜アニメ・スタンダード〜」シリーズ。現在までアルバム3枚ライヴDVD1枚がリリースされ、選曲の妙と完成度の高さによってアニメファン、ジャズファンから高い評価を得た。今回のライブは、レコーディング・メンバーによる“プラチナ・ジャズ・オーケストラ”を率いての再来日公演。演奏者はいずれもレコーディングに参加したスウェーデン屈指のジャズ・ミュージシャンたちだ。

 クラシックなスーツを身にまとったメンバーがオープニングの1曲を演奏すると、白いジャケットのラスマスがステージに登場。ニクラス・ガブリエッソンをボーカルにフィーチャーし、「はじめてのチュウ」(『キテレツ大百科』より)、「ルパン三世・愛のテーマ」と往年のアニソンヒット曲を演奏していく。ニクラスの後はインストゥルメンタル数曲をはさんで、女性ボーカリスト、エミリー・マクイーワンにバトンタッチ。「Gravity」(『WOLF'S RAIN』より)、「Genesis of Aquarion」(『創聖のアクエリオン』より)などを披露した。どの曲も音楽の楽しさと悦びを訴えかけるパフォーマンスで、観客からは拍手や手拍子、かけ声が自然に投げかけられた。

 そしていよいよ、この夜だけのスペシャルゲスト、中島愛がステージに招かれる時間が。ラスマスからの紹介の後、大きな拍手と歓声に包まれステージに登場した中島は、黒のドレスとハイヒールで大人っぽさを出しつつ、髪にはグリーンの大きなリボンを付けたキュートな出で立ち。ラスマスのプロデュースによる「TRY UNITE!」をゆったりと歌い上げ、「ライブに参加させていただいて嬉しく思います!」と観客に笑顔を振りまいた。次の曲は「プラチナ・ジャズ Vol.1」にも収録されていた「星間飛行」。松本隆作詞、菅野よう子作曲による80年代歌謡曲ムード満載の曲がグルーヴ感溢れるジャズに生まれ変わり、オリジナルシンガーのボーカルがそこに乗る。2曲とも、この日のためだけに特別にリアレンジされたスペシャル・バージョンでのパフォーマンスだっただけに、特別な夜でないと聴けない貴重なセッションが実現した瞬間だった。
夜9時スタートの回のみ、中島愛はアンコールで再びステージに登場。「アイモ〜鳥のひと」(『マクロスF』より)を、小編成でのシックな演奏に乗せて披露した。神秘的な歌詞と歌声が、奥行きのあるベースの響きと見事に重なり合う。その後ライブは、ニクラスが客席に乱入し、「Fly Me To The Moon」から、観客総立ちとなったラテンアレンジによる「1/2」(『るろうに剣心-明治剣客浪漫譚-』より)で、思いっきり楽しいクライマックスに突入していった。

 終始リラックスムードで、時にユーモラスでありながら、ハイクオリティな演奏と歌唱が観客の心を虜にした一夜。演奏者全員が一列に並んでの最後の挨拶では、ラスマスが「愛、おいで!」と日本語で中島を、みたびステージに呼び込んだ。大柄なスウェーデンのミュージシャンたちに混じって笑顔で手を振る彼女に、観客席からはもう一度大きな拍手が起こった。

OKMusic編集部

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