クラプトンも「マイ・ヒーロー」と絶
賛　スライド・ギターの名手、サニー
・ランドレスの新作発売、今週末ブル
ースカーニバルに出演

エリック・クラプトンが「マイ・ヒーロー」と称えるスライド・ギターの魔術師、サニー・ランドレスの9年ぶりとなる来日公演が今週開催される「ジャパン・ソウル＆ブルースカーニバル」で実現する。このタイミングに合わせ4年ぶりのニュー・アルバム『エレメンタル・ジャーニー』も5月23日に発売、近年、評価がさらに高まる「最も偉大で無名ともいえる」ギタリスト、サニー・ランドレスにスポットを当ててみた。

彼の代名詞「ビハインド・ザ・スライド」奏法は、ボトル・ネックを使った音と、弦を押さえた後方のフレットの音を組み合わせた“神業”呼ぶに相応しい独特のスライド・ギター奏法でランドレス曰く「もう自分の中の一部分になっているし、自然体で出てくる」ものだという。

そんなランドレスが「ずっとやりたかったことだったし『遂に作るときが来た』」と語る最新作は「これまでのアルバムの中で、最も多彩な色をもった作品」だという。
元々ブルース、ロック、カントリーなどのルーツミュージックを独自のスタイルでミックスした作品を生み出してきた彼だが本作にあたり「全ての制限や、ジャンルの壁、既成概念を越えて、極限までクリエイティブになること」が大きな目標だったという。その中には彼の故郷ルイジアナの音楽の要素も脈々と受け継がれている。

本作のゲストも多彩だ、エリック・クラプトンの「クロスロード・ギター・フェスティバル」で会ったことを切っ掛けに交流が始まり「テクニックだけじゃなくてその情熱や思慮深さ、作曲力、プロデュース能力に優れ、『どうやったら素晴らしいギター・アルバムを作れるか』を理解している」と賛辞を送るジョー・サトリアーニ。
この2人のギター共演が聴ける「 Gaia Tribe」は本作の数あるハイライトの一つ、さらにエリック・ジョンソン、スチール・ドラムの名手・ロバート・グリニッジなどが本作には参加している。

「私がギターでこれほどまでにストーリーを語ったのも初めてのことだよ。」と本人が表現する通り、名ギタリスト、サニー・ランドレスにとっても渾身の一枚となった最新作『エレメンタル・ジャーニー』。
本作をひっさげて実に9年ぶりとなる来日も決定。今週末、5月26日（土）東京・Zepp DiverCity Tokyo、5月27日（日）東京・日比谷野外音楽堂の日程で開催する『ジャパン・ブルース＆ソウル・カーニバル2012』への出演が決定している。

【リリース情報】
2012年5月23日発売
サニー・ランドレス『エレメンタル・ジャーニー』
Sonny Landreth “Elemental Journey”
解説付き（細川真平）
品番：SICP-3469
価格：2,500円（税込）

【公演情報】
＜ジャパン・ブルース＆ソウル・カーニバル2012＞

5月26日（土）東京・Zepp DiverCity Tokyo
出演：ジョニー・ウィンター／サニー・ランドレス

5月27日（日）東京・日比谷野外音楽堂
出演：J・ウィンター／S・ランドレス／近藤房之助、他

お問い合わせ：M&I カンパニー

【タワーレコード渋谷店で「エレメンタル・ジャーニー」発売記念サイン会が急遽決定！】

日時：2012年05月25日（金）19:00〜

会場：タワーレコード渋谷店5F

参加方法：タワーレコード渋谷店・新宿店で、5月23日発売の『エレメンタル・ジャーニー』（SICP-3469）を購入された方に先着で、サイン会参加券を配布いたします。サイン会当日は、参加券とご購入された『エレメンタル・ジャーニー』をお持ちください。サニー・ランドレスがCDにサインをします。（観覧自由）

お問い合わせ先：タワーレコード渋谷店　03-3496-3661　（tower.jp/store/Shibuya）