池井戸潤原作、累計120万部突破の大
ベストセラー!『空飛ぶタイヤ』長瀬
智也主演で2018年公開決定

©2018「空飛ぶタイヤ」製作委員会
主演は、TOKIOのメンバーとして活躍する一方、映画「TOO YOUNG TO DIE 若くして死ぬ」や
ドラマ「フラジャイル」等、数々の話題作に主演し続ける長瀬智也。巨大企業と戦う、運送会社の社長・赤松徳郎を熱く演じる。

原作は「下町ロケット」で第145回直木賞を受賞し、「半沢直樹」「花咲舞が黙ってない」「民王」等、数多くの作品がドラマ化され、その全てが高視聴率・話題となっている池井戸潤。

2006年に実業之日本社から単行本が、2009年に講談社から文庫が刊行され、第136回直木賞候補作にもなった本作は、池井戸本人にとって「ぼくはこの物語から、『ひとを描く』という小説の根幹を学んだ」という程に思い入れがあり、この度、池井戸作品初めての映画化となった。また、2009年にはWOWOW「ドラマW」シリーズにて映像化され、26回ATP賞テレビグランプリ2009において最優秀賞を受賞している話題作だ。

ある日突然起きたトラックの脱輪事故。整備不良を疑われた運送会社社長・赤松は、トラックの欠陥に気づき、製造元・ホープ自動車に再調査を要求。遅々として進まない調査に苛立った赤松は、自らの足で調査を開始するのだが…そこには大企業がひた隠しにするリコール隠しがあった。時に挫折しそうになりがらも、自分の正義や家族や会社を守る為、大企業に立ち向かっていく赤松の姿は、我々の共感を呼び、胸を打つ。

監督は「ゲゲゲの鬼太郎」「超高速!参勤交代」シリーズでメガホンを取った本木克英。「超高速!参勤交代」(2014)では第57回ブルーリボン賞作品賞・第38回日本アカデミー賞優秀監督賞を受賞し、本作が16本目の長編映画で、原作・主演・監督ともに初タッグとなった。

【キャスト・監督コメント】
■長瀬智也【赤松徳郎役】
池井戸さんの小説が映画化されるのは初めてと聞きました。役の年齢と近いこともあり、共感できる部分がたくさんありました。社会へ勇敢に立ち向かう役をいただき、とても光栄に思います。そして、僕はいつも通り本気でやるだけです。

■池井戸潤【原作】
『空飛ぶタイヤ』は私にとって初の映画化作品となりました。人の命を軽視し、社会を欺き、自らは保身に走る――巨大企業の腐りきった内情と、会社の常識は世間の非常識を地でゆくエリート社員たち。そんな彼らに挑むのは、四面楚歌の運送会社のオヤジ、赤松徳郎です。主演の長瀬智也さん始め、出演者の皆さんの演技がいまから楽しみです。頑張れ、赤松!そう心から応援できる映画になることを期待しています。

■本木克英監督
池井戸作品の最高傑作と言われる本作を映画化する機会を得られて、とても興奮しています。一つの事故をめぐって描き出される、日本の企業社会の体質と病理。いまだ改善されないのはなぜか。ひとり果敢に闘う中小企業の赤松社長に寄り添って考えていきたいと思います。主演の長瀬智也さんは、情熱や男気を発散するだけでなく、内に秘める表現もできる稀有な俳優です。彼の深みのある演技に大いに期待しています。

正義はわれにあり!どんな困難にも、あきらめず、負けず、そして終わらせない。自らの正義を信じ、何度でも立ち上がる男“赤松徳郎”が日本中を熱くする!映画『空飛ぶタイヤ』は、2018年公開!

配給:松竹
©2018「空飛ぶタイヤ」製作委員会

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