ブルーノート・レーベル創立70周年祭
が東京・丸の内で開催

ジャズの歴史を代表する名門レーベル、ブルーノートの名を冠したイベント＜BLUE NOTE J@ZZ FESTIVAL＞が本日６月25日（水）から東京・丸の内の新丸ビルで開催される。

今回のイベントは、ブルーノートの創始者アルフレッド・ライオン生誕100年にあたる2008年からブルーノート・レーベル創立70周年にあたる2009年まで約１年半にわたり長期開催され、ヴァーチャル空間とストリートのリアル空間の両方で展開される大規模なもの。

その中心としてPCとモバイルで特設サイトを立ち上げ、さまざまなコンテンツが公開される。ブルーノート作品の音楽番組を配信するブルーノートWEBラジオやカメラマン内山繁氏による山中湖で開催された伝説の＜Mt.Fujiジャズ・フェスティバル＞等の秘蔵写真、ロン・カーターと松永貴志が名曲「処女航海」を公開レコーディングしたときの映像、さらには新たに発掘されたブルーノートの未収録音源など、ファン必見、必聴のレアものコンテンツが続々と公開される予定だ。ネット上でここまで長期間に貴重な資料を無料で公開する例はなく、日本の試みにNYのブルーノート本社も全世界へ向けた公開を検討しているという。

また、リアル空間でもCDショップ店頭やライヴ・ハウス、異業種とのコラボレーション企画など期間限定企画を予定。その第１弾として、６月20日（金）から７月４日（金）まで、丸の内の新丸ビルでイベント＜Bar Blue Note RVG＠新丸の内ビル＞も開催中。「ブルーノート」の貴重なアナログ・ジャケットを150枚展示、CDで高音質なジャズが聴けるなど、名盤の数々を目と音で楽しむ大人の空間は初日から丸の内ワーカーの間でも話題となっている。これから2009年にかけて、ますますJAZZが楽しくなりそうだ。


■「BLUE NOTE J@ZZ FESTIVAL」詳細

開催期間：2008年6月25日 〜 BLUE NOTE 70周年のラスト・イベントまで
テーマ　：ブルーノートの音楽と歴史を楽しむ