「平凡ブルータス」の前衛的すぎるS
exy Zoneの衣装&Jr.松村北斗の写真
に、ファンからツッコミ

 というのも、今号の特集は「ブルータスがアイドル雑誌を作ったら! 平凡ブルータス」として、1980年代まで若者カルチャーをけん引してきた雑誌「平凡」(平凡出版・現マガジンハウス)とコラボ。Hey!Say!JUMP、Kis-My-Ft2Sexy ZoneA.B.C-ZジャニーズWEST、ジャニーズJr.の若手グループが紙面に登場している。「男性誌がアイドル雑誌を作る」という珍しい企画のため、発売前の告知段階からファンの期待は膨らむばかりだったが、実際の誌面は、現在のアイドル誌にはない前衛的なスタイリングや企画がめじろ押しで、ファンの理解を超えたものや絶賛を浴びたものなど、反応はさまざま。そこで今回は、ファンが盛り上がった「平凡ブルータス」の見どころを紹介!

■Kis-My-Ft2のページは『ロンバケ』を再現したもの!?

 「Kis-My-Ft2の90年代トラディショナル」のページには、90年代カルチャーを盛り込んだ、どこか懐かしい雰囲気のファッションに身を包んだKis-My-Ft2の姿が。ソロカットでは全員が笑顔を封印し、アンニュイな表情を見せている。そして、ファンの間で話題となったのは、1996年に放送された木村拓哉主演のドラマ『ロングバケーション』(フジテレビ系)に登場した衣装やシチュエーションと、今回掲載された写真が非常によく似ているという点だ。

 例えば、スーツ姿にキャメル色の大きなカバンを合わせた藤ヶ谷太輔のコーディネートは、『ロングバケーション』のオープニングで登場する、瀬名秀俊(木村)のスタイリングと非常によく似ている。さらに、玉森裕太と北山宏光も、瀬名がオープニングで着用しているTシャツとほぼ同じデザインのものを着用。さらに二階堂高嗣のコーディネートは、瀬名の友人として劇中に登場した人物のスタイリングに似せるというマニアックぶりだ。ファンの間では「キスマイは『ロンバケ』のシーン再現してるんだね~。オシャレだな~!」「90年代とキスマイだけでも最高なのに、『ロンバケ』オマージュまで……! これは粋すぎるでしょ」と大好評であった。

■どこへ行っても“トンチキ担当”? 「Sexy Zoneのセクシー日本」とはなんだったのか 「Sexy Zoneのセクシー日本」というタイトルのもと、和装で登場したSexy Zone。しかし、シャツに蝶ネクタイ、革靴に着物を合わせるという斬新なスタイルの中島健人を筆頭に、デニムの着物にキャップをかぶる菊池風磨、無難な着物にハイテクスニーカーを合わせる佐藤勝利と、前衛的なコーディネートを披露している。Sexy Zoneはもともと、「Sexy Summerに雪が降る」「バィバィDuバィ~See you again~」などの“トンチキソング”と言われる楽曲に代表されるように、他グループにはない突飛なアイディアを請け負うことが多い。そのため、ファンからは「ブルータスのセクゾはどういうコンセプトなの……?」「やっぱりSexy Zoneはトンチキ担当と思われてるのかな。『セクシー日本』もよく意味がわからん」と、疑問の声が上がっていた。

ジャニーズ研究会

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