X JAPANの封印された歴史に迫るドキ
ュメンタリー『WE ARE X』日本公開へ
 世界進出、洗脳、メンバー脱退、そ
して死と復活を追う




『WE ARE X』 (C)2016 PASSION PICTURES LTD.

『WE ARE X』 (C)2016 PASSION PICTURES LTD.

『WE ARE X』 (C)2016 PASSION PICTURES LTD.


『WE ARE X』の公開決定は、本日1月25日に放送されたニコニコチャンネル「YOSHIKI CHANNEL」にて発表された。YOSHIKIが同チャンネル内のブロマガにて前日に予告していた「重大発表」とは、映画『WE ARE X』の日本公開だったのだ。同映画は、2016年1月に米国・サンダンス映画祭で最優秀編集賞を受賞したほか、同年3月にはSXSW(サウスバイサウスウェスト)映画祭でデザイン部門観客賞も受賞。これまですでに世界20以上の映画祭にも出品され、世界中のマスコミや評論家からも高い評価を獲得している。監督は、米アカデミー賞長編ドキュメンタリー映画賞を受賞した映画『シュガーマン 奇跡に愛された男』のスティーヴン・キジャック氏。



『WE ARE X』 (C)2016 PASSION PICTURES LTD.

『WE ARE X』 (C)2016 PASSION PICTURES LTD.

『WE ARE X』 (C)2016 PASSION PICTURES LTD.


同作は、X JAPANの世界への挑戦、脱退、解散、そしてHIDEさんとTAIJIさんの死、Toshlの洗脳まで、バンドを襲ったあまりにドラマチックな出来事と悲劇の連鎖を生々しく捉えた作品。結成後30年以上に渡って生み出されてきた、想像を絶するX JAPANの熱狂と狂乱の歴史には、彼らが精神的・肉体的にもが抱えてきた悲嘆と痛みがあった。栄光と挫折、生と死、解散と復活……同作はマディソン・スクエア・ガーデン公演の舞台裏を追いつつ、クライマックスの息をのむステージまでを追い続ける。



公開された予告編では、YOSHIKIがこの映画のために新たに書き下ろしたX JAPANの新曲「La Venus」が流れるなか、X JAPANの過去がフラッシュバックするかのように登場。さらに、YOSHIKIがインタビューに答え、英語で「父が死んでから母がドラムセットを買ってくれた」「何かを破壊する代わりに、僕はドラムを叩いた」と過去について語る一幕も。その後は、『スパイダーマン』をはじめとしたマーベルコミックスのアメコミ原作者スタン・リーとYOSHIKIの2ショットなど華やかな映像が流れる一方で、HIDEさんの死のニュースや過酷なステージの裏側など生々しい出来事までを捉えた予告編となっている。


『WE ARE X』 (C)2016 PASSION PICTURES LTD.

『WE ARE X』 (C)2016 PASSION PICTURES LTD.


1月28日(土)からは、同作の劇場前売券も発売されることが決定している。前売り券には、劇場限定特典として“海外版ポスタークリアファイル”(数量限定)が付属するとのこと。X JAPANは、映画公開日翌日の3月4日には英・ロックの殿堂ウェンブリー・アリーナ公演を控えている。

映画『WE ARE X』は2017年3月3日(金)より全国公開。

作品情報『WE ARE X』

監督:スティーヴン・キジャック
上映時間:96分 / アメリカ映画
(C)2016 PASSION PICTURES LTD.
公式サイト:http://www.wearexfilm.jp/

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