「弱虫ペダル」第3期放送開
始　坂道役・山下大輝は「密かにパワ
ーを溜めていた」

　「弱虫ペダル」は、主人公の小野田坂道が所属する総北高校自転車競技部と、ライバルたちの激闘を描く作品で、アニメ第3期「弱虫ペダル NEW GENERATON」では、3年生が抜け、新たな一歩を踏み出した坂道たちチーム総北のさらなる戦いを描く。

　坂道を演じる山下大輝は、「僕自身『弱虫ペダル』という作品のいちファンとして第2期以降の原作を読ませていただき、第3期へ密かにパワーを溜めていました！」と気合十分で、「第3期はニュージェネレーションというタイトルどおり、新たな世代が絆を紡いでいく物語です。それぞれの高校が先輩から受け継いだ魂を胸に、走る姿を早くみなさんに観ていただきたいです」とアピール。坂道と同じ総北1年生・今泉俊輔役の鳥海浩輔は「我々もみなさんの熱さに負けないよう、心は熱く、頭はクールに演じたい」、鳴子章吉役の福島潤は「世代交代は寂しいですが、先輩たちが教えてくれた総北魂を受け継いで、新しいチームに熱い気持ちをぶつけていこうと思います」と意気込みを寄せている。

(C)渡辺航（週刊少年チャンピオン）／弱虫ペダル03製作委員会(C)渡辺航（週刊少年チャンピオン）／弱虫ペダル03製作委員会　また、新生チーム総北のキャプテンを務める2年生・手嶋役の岸尾だいすけは「手嶋は自転車競技部の選手としては才能に恵まれないなか、努力と頭脳で走ってきた人間です。今回はキャプテンにもなり、さらなる努力を重ねる彼を、涙と汗なしで演じることはできません。手嶋の魂の走りと同様に、私も全身全霊、魂を込めます」、2年生・青八木一役の松岡禎丞は「青八木と手嶋は第1期、第2期では尊敬する3年生の田所（迅）さんといっしょにインターハイに出られなかったという悔しい想いがありました。その後の物語を原作で読むなか、この青八木をアニメで演じたいという気持ちが強くあったので、第3期で演じられる機会をいただけて本当に嬉しいです」とチームを牽引していく決意を語っている。

　そのほか、同作第1話の場面カットも公開。坂道と総北高校自転車競技部退部の決意を固めた3年生・巻島裕介が峰ヶ山を走るシーンや、前キャプテン・金城真護からバトンを渡された新キャプテン・手嶋純太率いる新生チーム総北の練習場面などが描かれている。