<紅白リハ>星野源、たった2度の音
合わせでも謙虚「何度もすみません」
星野源が28日、第67回NHK紅白歌合戦のリハーサルに臨んだ。
星野が歌うのは「恋」。高視聴率をたたき出したTBS系ドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』の主題歌。ドラマでは、星野と新垣結衣の踊るダンスが「恋ダンス」として社会現象にもなっている。
この日のリハでは、ステージに登場すると「星野源です、よろしくお願いします」と挨拶。何度か音響スタッフとやりとりして、丁寧に自分のモニター(編注=自分の歌声や演奏の音を確認する装置)チェックをおこなった。楽曲のファンキーなエンディングの後に「ありがとうございました」と控えめに話して音合わせ第1回が終了。
少しの確認を経て、2度目の音合わせに突入。丸々1曲はやらずに2コーラスほど確認した。2度の確認だけだが星野は「何度もすいません」と謙虚にコメントしていた。(取材・小池直也)