Apink、ひたすらファンのためのコン
サート…「PINK PARTY」

今回のコンサートはチケット販売開始2分で両日公演全席完売を記録して、元祖清純アイドルの地位を実感させた。Apinkも公演前に進行された記者会見で「ファンたちが相変らず大きな愛をくれると感じると『本当に頑張らないといけない』という気がした。コンサートができるということ自体が容易なことではないので、さらに熱心にしなければならない」と感想を明らかにした。
続いたコンサートでApinkは「My My」「Remember」「私がドキドキできるように」「NoNoNo」「LUV」「Mr. Chu」など多くのヒット曲をリリースしてファンたちとコミュニケーションを取った。「ルドルフ」「ジングルベル」などキャロルのステージを整えてファンたちと年末パーティーを楽しむ気持ちも加えた。
メンバーのソロステージも続いた。ユン・ボミは自作曲「Annyeong goodbye」、ソン・ナウンはビヨンセの「Dance for You」で大胆で果敢なステージを整え、チョン・ウンジはファンが届けたピアノを演奏してセリーヌ・ディオンの「All By Myself」を熱唱した。オ・ハヨンはBolbbalgan4(ポルパルガン サチュンギ/頬赤い思春期)の「宇宙をあげる」、パク・チョロンはCrushの「忘れないで」で愛らしい魅力アピール、キム・ナムジュはブリトニー・スピアーズの「Toxic」を披露して歓声を引き出した。
今回のコンサートの目玉はやはり1stスペシャルアルバムのタイトル曲「星の星」の初舞台だった。ファンたちを星に例えてApinkの永遠の星になる事を願う真心こもった今回の曲を通じてApinkは奨忠体育館をぎゅっと満たしたファンたちへの感謝の気持ちを表わした。また他のファンソング「Good Morning Baby」のやはり注目を浴びた。
Apinkは公演前の記者会見で「年を重ねると豊かになって楽になれたが、この頃は全てがみな難しくなるようだ。常に同じコンセプトをすることにはならないが、私たちの色を失わない範囲で良い音楽をお聴かせする。私たちはまだお見せできなかった姿が多い」と話した。そのような意味で今回のコンサートはApinkの6年の歴史と、今後の可能性を垣間見られる公演だった。

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