ウィーン少年合唱団、2024来日ツアー
 公演に先駆けてプログラム全曲を発

2024年4月27日(土)より6月16日(日)まで、ウィーン少年合唱団が日本全国でツアーを開催する。公演に先駆けて、来日公演で演奏するプログラム全曲を「ウィーン少年合唱団2024 特設サイト」にて発表された。
“天使の歌声”と呼ばれ、世界中の人々に愛され続けるウィーン少年合唱団。昨年創立525年を迎えた同団は、伝統と格式あるウィーンの歴史的な合唱団としてユネスコ無形文化遺産にも登録されている、世界で最も有名な少年合唱団だ。
ウィーン少年合唱団     (c)www.lukasbeck.com
2024年は、かつて前身の「宮廷少年聖歌隊」がオーストリア=ハンガリー帝国の終焉とともに解散したのち、「ウィーン少年合唱団」という新しい名前で生まれ変わってから100年の節目。加えて今年は、芸術的および社会的に傑出した業績を残した団体や著名人に贈られる欧州で最も重要な賞のひとつ、「ヨーロッパ文化賞」をウィーン少女合唱団(2004年設立)と共同で受賞し、話題となった。
日本には今からおよそ70年前の1955年に初来日。以来長きにわたり、あらゆる世代の多くのファンに愛されてきた。そんなウィーン少年合唱団が今年2024年も日本全国でツアーを開催する。
発表されたプログラム全曲から、“夢見る夜と魔法の世界”と銘打った「Aプログラム」では、『サウンド・オブ・ミュージック』より「エーデルワイス」や、久石譲「人生のメリーゴーランド」(『ハウルの動く城』より)、また「君を乗せて」(『天空の城ラピュタ』より)など、誰もが思わず口ずさんでしまう大人気の楽曲をおくる。
“ウィーン少年合唱団と巡る四季”がテーマの「Bプログラム」では、聖歌隊であるウィーン少年合唱団が歌う美しいクリスマスキャロルや、ガーシュウィンの「サマータイム」(『ポーギーとベス』より)など、四季を感じる多彩な曲目を。加えて、日本で大ブームを引き起こした米津玄師「パプリカ」の演奏まで。聴き逃せないプログラムとなっている。
《パプリカ》ウィーン少年合唱団が歌う
またA、Bどちらのプログラムでも、ウィーン少年合唱団の定番曲、シュトラウス「美しく青きドナウ」や、岡野貞一「ふるさと」といった人気曲を楽しむことができる。

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