「ひるね姫」に江口洋介、高
橋英樹、満島真之介らが声優として参
戦!

 同作は、「攻殻機動隊S.A.C.」「東のエデン」「精霊の守り人」などで人気を集める神山監督が手がけるオリジナルの劇場用長編アニメーション。2020年の東京オリンピック開幕を3日後に控えた夏の日、ところかまわず昼寝をしてしまう女子高生・森川ココネの父が、何者かの陰謀で逮捕されてしまう。その謎を解く鍵は、ココネが最近見るリアルな夢にあることがわかり、やがてその夢が家族の知られざる秘密へ繋がっていく。

 ココネの父・モモタロー役に江口、モモタローを陥れようと企む巨大企業・志島自動車の取締役・渡辺役に古田、志島自動車の会長・志島一心役に高橋、ココネの幼なじみモリオ役に満島、モモタローの親友・雉田(きじ)役に前野が扮した。

 アフレコを終えた高畑は、「大阪生まれの私にとって、岡山弁でのセリフはとても難しかったです」「(ココネは)さっぱりしていて、タフな女の子。たまに見える弱さも含めて、とてもチャーミングな役です。自分が指令してロボットが動く、というのは、感激でした」と振り返っている。今回が初の声優挑戦となった江口は、「セリフとセリフの間の、間の取り方や、岡山弁が難しかったですが、後半は慣れて、発声の際の声の圧の楽しみ方が分かった気がしました」と手応えをにじませた。

 また、満島も「参加させてもらえて飛び上がるほど嬉しかったです」と喜びを語り、古田も「お芝居って、どれだけ嘘をつけるかだと思っていて、それで言うと声のお仕事は役者の姿も見えないですし、大嘘じゃないですか。アニメーションの絵によって、何にでもなれるところが楽しいですよね」と声優の仕事の楽しさを語っている。

 高橋は、アニメーションを「実写ではあり得ないアングルを映せる、憧れのようなショットが撮れるので個人的に好きなジャンル」といい、「監督にも娘さんがいらっしゃるので、監督とは娘の話をしたりして、役柄に共感しながら演じました」と撮影時の裏側を明かしている。

 「ひるね姫 知らないワタシの物語」は17年3月18日から全国で公開。

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