「マクロスΔ」先行上映会、
先取りスペシャル放送時になかった“
あるシーン”に内田雄馬が安ど
当日上映された第1話の後半に、2015年12月31日にTV放送された先取りスペシャルにはなかった、新たなシーンが追加されていたことに、ハヤテ演じる内田がホッと胸をなでおろす一幕があり、司会を務めた「マクロス」シリーズが大好きというお笑い芸人の西島永悟が、河森総監督から「何か(西島が演じる)役を作りましょうか」と提案され、「きっと8話くらいから登場するはず(笑)」と大興奮するなど、トークショーは和気あいあいとした雰囲気の中で進行。河森総監督は、「『マクロス7』の“歌で戦うこと”と『マクロスプラス』の“人間同士のバトルシーン”の融合」という作品コンセプトを明かし、「移民船団内が舞台だった前作(『マクロスF』)から打って変わり、多様な星を舞台に、さまざまな種族が登場する。テレビシリーズのマクロスだとあまり描いていない、敵も味方も人類という筋書きにも挑戦している」と見どころをアピールした。
トークショーの後にはライブコーナーも設けられ、エンディング主題歌「ルンがピカっと光ったら」を披露した鈴木に続き、美雲の歌パートを担当するアーティストとして、弱冠15歳の新歌姫・JUNNA(ジュンナ)が登壇。挿入歌「いけないボーダーライン」を歌いあげて盛り上げた。
イベント終了後に行われた囲み取材では、河森総監督と安田監督に、キャラクター原案を担当したCAPCOMの実田千聖が加わり、取材陣の質問に応えた。
実田の今作への参加は、CAPCOMから発売されているゲーム「エクストルーパーズ」のPVを、河森総監督と安田監督が所属するサテライトが制作したことがきっかけだったという。河森総監督は「絵がうまいだけではダメ。デザインができて衣装も描ける、アニメーションとしても描きやすくなるよう配慮もしてくれる」と実田の手腕を称え、安田監督も「バリエーションの幅が広く、常に複数案を用意してくれる」と絶賛。実田は「(NGが出た場合でも)河森さんは最短距離の代案を提示してくれるので、いいものが短時間で作れます」と喜色満面だった。
また、実田は持参したデザイン画を公開。メインキャラクターのみならず、携帯電話などのガジェットや第2話に登場する“海猫”、モブキャラクターのデザインまで、幅広く担当したことを明らかにし、「デザイン面でも『7』や『プラス』のテイストを残すことを意識しました」と話した。なお、戦術音楽ユニット「ワルキューレ」の衣装は、河森総監督が2012年に手がけた「AKB0048」からのフィードバックもあり、河森総監督いわく「戦闘服に見えた」AKB48のアイドル衣装をモチーフにしているという。
安田監督は「長い歴史を持つ『マクロス』の中でも、多くの謎が残されている“プロトカルチャー”がキーになるストーリーが展開されるので、旧来のシリーズファンの方々にも楽しんでいただけるはず」と作品の見どころをアピール。河森総監督は「ジャンルが細分化しているこの時代に、歌あり恋愛ありロボットありの全部乗せに挑戦しています。AパートとBパートで別作品のように思えるくらい目まぐるしい展開を見せます。『いけないボーダーライン』の向こう側まで、新しいエンタテインメントの形をお見せしたい」と意気込みを表明した。
トークショーの後にはライブコーナーも設けられ、エンディング主題歌「ルンがピカっと光ったら」を披露した鈴木に続き、美雲の歌パートを担当するアーティストとして、弱冠15歳の新歌姫・JUNNA(ジュンナ)が登壇。挿入歌「いけないボーダーライン」を歌いあげて盛り上げた。
イベント終了後に行われた囲み取材では、河森総監督と安田監督に、キャラクター原案を担当したCAPCOMの実田千聖が加わり、取材陣の質問に応えた。
実田の今作への参加は、CAPCOMから発売されているゲーム「エクストルーパーズ」のPVを、河森総監督と安田監督が所属するサテライトが制作したことがきっかけだったという。河森総監督は「絵がうまいだけではダメ。デザインができて衣装も描ける、アニメーションとしても描きやすくなるよう配慮もしてくれる」と実田の手腕を称え、安田監督も「バリエーションの幅が広く、常に複数案を用意してくれる」と絶賛。実田は「(NGが出た場合でも)河森さんは最短距離の代案を提示してくれるので、いいものが短時間で作れます」と喜色満面だった。
また、実田は持参したデザイン画を公開。メインキャラクターのみならず、携帯電話などのガジェットや第2話に登場する“海猫”、モブキャラクターのデザインまで、幅広く担当したことを明らかにし、「デザイン面でも『7』や『プラス』のテイストを残すことを意識しました」と話した。なお、戦術音楽ユニット「ワルキューレ」の衣装は、河森総監督が2012年に手がけた「AKB0048」からのフィードバックもあり、河森総監督いわく「戦闘服に見えた」AKB48のアイドル衣装をモチーフにしているという。
安田監督は「長い歴史を持つ『マクロス』の中でも、多くの謎が残されている“プロトカルチャー”がキーになるストーリーが展開されるので、旧来のシリーズファンの方々にも楽しんでいただけるはず」と作品の見どころをアピール。河森総監督は「ジャンルが細分化しているこの時代に、歌あり恋愛ありロボットありの全部乗せに挑戦しています。AパートとBパートで別作品のように思えるくらい目まぐるしい展開を見せます。『いけないボーダーライン』の向こう側まで、新しいエンタテインメントの形をお見せしたい」と意気込みを表明した。
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