配慮が足りない『ゼウス』に、ジャニ
ーズファンから批判が相次ぐ

 TBSのスポーツバラエティといえば、不定期放送の『究極の男は誰だ!?最強スポーツ男子頂上決戦』や、毎週土曜日放送の『炎の体育会TV』など、体力自慢の芸能人がガチで勝負を繰り広げるというのが特徴。もちろん『ゼウス』も例外ではなく、ジャニーズと芸人が己のプライドをかけ真剣勝負を繰り広げるという内容なのだが、2月11日放送された第2弾では、あまりの激闘に、放送を見たジャニーズファンからは批判や心配の声が噴出している。

 6つある対決企画の中でももっとも白熱した闘いが見られたのは、「ゼウスレスリング」。制限時間5分間で相手を倒し、5秒間フォールすれば勝利というシンプルなもの。NEWS手越祐也VS小島よしお、KAT-TUN上田竜也VSアンガールズ田中卓志ら7組がこの勝負に挑んだ。そして、“因縁のリベンジ対決”となったのが、Hey!Say!JUMP山田涼介VS NON STYLE井上裕介だ。

 第1弾での対決では、井上が山田に圧倒的勝利という結果となり、放送後Twitterでは井上への批判が殺到する事態にまで発展してしまった。そのこともあって、注目を集めたこの対決。両者一歩も譲らず互角の戦いを見せ、結果はドロー。山田の顔や腕には赤く腫れたようなキズができており、そのあとに挑戦するはずだった「ブレイブロード」という綱渡り企画には、ドクターストップで出場を見送り。一方の井上も、試合後首にシップを張っている姿が映っていた。いくら真剣勝負とはいえ、体が資本のアイドル&芸人が負傷する事態になってしまったことについて、ファンは「傷だらけで痛々しい、かわいそう」「ガチで挑む姿はかっこいいけど、傷とか怪我とかで心配になる……」という声が上がった。

 また、番組協力で現場にいた複数のファンのレポートには、気になる情報も。引き分けの際のルールが明確には決まっていなかったようで、制限時間の5分では決着がついておらず、実際は15~20分ほど試合が続いていたというのだ。砂の上での試合ということも含め、番組側の配慮が不十分であったことが双方のケガにつながったのではないか、と指摘するファンも少なくない。

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