ジェーン・バーキン、震災復興支援公
演<Together For Japan>を開催
先週末、フランスから緊急来日との情報がかけ巡り、来日から僅か2日、女優/歌手、ジェーン・バーキンの東日本大震災復興支援公演<Together For Japan>が、4月6日渋谷クラブクアトロで開催された。
週末より音楽ファンを中心にメディアやソーシャルネットを通じて口コミ的に伝わった彼女の震災後のアクション。記者会見でも「まず自らが行動して出来ることをやりたい」と語り、家族や友人の反対を押し切り来日。過去に彼女の日本公演などに関わっていた数多くのスタッフも加わり、震災の影響でライヴが中止となっていたクラブクアトロがこのイベントの開催に手を挙げた。1日のみ行った無料イベント抽選には600人の招待枠に数千人もの応募があったという。
週末より音楽ファンを中心にメディアやソーシャルネットを通じて口コミ的に伝わった彼女の震災後のアクション。記者会見でも「まず自らが行動して出来ることをやりたい」と語り、家族や友人の反対を押し切り来日。過去に彼女の日本公演などに関わっていた数多くのスタッフも加わり、震災の影響でライヴが中止となっていたクラブクアトロがこのイベントの開催に手を挙げた。1日のみ行った無料イベント抽選には600人の招待枠に数千人もの応募があったという。
この日彼女に賛同し日本からも数多くの有志が駆けつけた。女優の鶴田真由による詩の朗読、テレビ番組での対談がきっかけで参加したという篠原ともえの歌。自らも仙台で被災し避難所生活を送っていたというCOMBOPIANOの渡邊琢磨のソロ・ピアノと、クラムボンの原田郁子、ダンサー/振付家の黒田育世のダンスを加えた即興演奏パフォーマンス。
朗読で出演した女優、寺島しのぶは原発事故を受け外国人が日本から離れる現状を踏まえて「この大変な時にジェーン・バーキンさんが帰国してくれました。感謝の気持ちでいっぱいです」と語るなど、各々が自身の想いをステージ上で表現した。
ジェーン・バーキンが演奏したのは「ジェーンB〜私という女」「終わりのない愛」、日本のドラマのテーマ曲にも起用され馴染みのある「無造作紳士」など7曲。
バックバンドを務めた、金子飛鳥(ヴァイオリン)、中島ノブユキ(ピアノ)、Double Famousのメンバーとして知られる坂口修一郎(トランペット/トロンボーン)、栗原務(ドラムス)は、このレパートリーをごく短時間のリハーサルを行った後に本番に臨んだと言う、いずれもシンプルかつ気高さが伝わる演奏。重厚感溢れる独自のアレンジも語りかけるような彼女のヴォーカルにより彩りを添えた。
最後に歌ったのは震災後彼女が<YouTube>を通し日本のファンに向けて歌った「ラ・ジャヴァネーズ」。彼女の元夫で故セルジュ・ゲンズブールが書いた失恋の歌だが、“人生は愛なしには生きるに値しない”というフレーズをこの曲を知るオーディエンスが口ずさむ場面が深く心に残った。
冒頭のスピーチで「皆さんのサポート、愛、そして毛布と食べ物が必要です」と語ったジェーン・バーキン。会場で集められた義援金は国際協力団体「世界の医療団(メドゥサン・デュ・モンド) 」を通し被災地復興に役立てられる。
朗読で出演した女優、寺島しのぶは原発事故を受け外国人が日本から離れる現状を踏まえて「この大変な時にジェーン・バーキンさんが帰国してくれました。感謝の気持ちでいっぱいです」と語るなど、各々が自身の想いをステージ上で表現した。
ジェーン・バーキンが演奏したのは「ジェーンB〜私という女」「終わりのない愛」、日本のドラマのテーマ曲にも起用され馴染みのある「無造作紳士」など7曲。
バックバンドを務めた、金子飛鳥(ヴァイオリン)、中島ノブユキ(ピアノ)、Double Famousのメンバーとして知られる坂口修一郎(トランペット/トロンボーン)、栗原務(ドラムス)は、このレパートリーをごく短時間のリハーサルを行った後に本番に臨んだと言う、いずれもシンプルかつ気高さが伝わる演奏。重厚感溢れる独自のアレンジも語りかけるような彼女のヴォーカルにより彩りを添えた。
最後に歌ったのは震災後彼女が<YouTube>を通し日本のファンに向けて歌った「ラ・ジャヴァネーズ」。彼女の元夫で故セルジュ・ゲンズブールが書いた失恋の歌だが、“人生は愛なしには生きるに値しない”というフレーズをこの曲を知るオーディエンスが口ずさむ場面が深く心に残った。
冒頭のスピーチで「皆さんのサポート、愛、そして毛布と食べ物が必要です」と語ったジェーン・バーキン。会場で集められた義援金は国際協力団体「世界の医療団(メドゥサン・デュ・モンド) 」を通し被災地復興に役立てられる。
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