【連載コラム】蟹江一平「肉ロックフ
ェス2015」の余韻に浸る(第7夜)
皆さんこんばんは、「蟹江一平の今夜も歌っていいですか?」第7夜です。
狂騒の内に幕を閉じた「肉ロックフェス」から早10日余り。未だ僕の耳の奥には、あのステージで目撃したアーティストの皆さんの熱い「音霊」が鳴り続けています…
プラス、僕の胃袋の中にはあの日食した肉たちの熱い「肉霊」も鳴り続けているのです(笑)
今回は前回に引き続き、僕がインタビューさせて頂いたアーティストをご紹介します。
★『LINDBERG』
言わずと知れた「元祖・ガールズボーカルロックバンド」ですね! LINDBERGさんの曲、特に初期の曲を聴くとやっぱり甘酸っぱい気持ちになっちゃいますね…。「今すぐキスミー」の歌詞の歩道橋って多分、代々木公園の所にある歩道橋なんじゃないかと思い探した覚えがあります(笑)メンバー皆さんそれぞれ、絶妙に力が抜けてて「大人の余裕」を感じました。それがとってもカッコ良かったです!
★『STARDUST REVUE』
スタレビの皆さんもまた、大人の余裕が、そして遊び心が満載の楽しすぎるステージでした。のっけからヴォーカル・根本さんの肉ロック替え歌から始まりもうそこからは息も付かせぬスタレビワールド! たまりませんでしたね。「カッコ良さと遊び心を兼ね備えた円熟のハイブリッドステージ」、ぜひライヴで体感して頂きたいです!
たくさんのバンドがプレイしていてホントに贅沢で至福な2日間だったんですが、最後に大トリを務めたRED WARRIORSのことを書かせて頂きます。
初めて聴き、見たのは中学生のころ…でした。
その頃は正直、「泥臭いロックンロールでやだな」と思っていました… しかし、現在39歳の自分で見たら印象が全く変わっていて「カッコいい… ヤバイとにかくカッコいい!!」とすっかり魅了されてしまいました。
その頃は正直、「泥臭いロックンロールでやだな」と思っていました… しかし、現在39歳の自分で見たら印象が全く変わっていて「カッコいい… ヤバイとにかくカッコいい!!」とすっかり魅了されてしまいました。
ボーカル・ダイヤモンドユカイさんとギターのシャケさんが1つのマイクで歌う姿は当時も何度も見ていましたが、改めて今見ると…… ゾクゾクするくらいカッコ良かったです!
もっと若い頃はバンドの再結成に懐疑的でしたが、今は「色々事情があって今日があるんだよな」と納得出来るようになりました…
「大人になるって言うほど悪くない!」
そんな気持ちになれた肉ロックフェスでした!
また来年、楽しみに待ちたいと思います。
皆さんお疲れさまでした!!
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■蟹江一平プロフィール
蟹江一平 東京都出身、1976年生まれの39歳。
1999年NHK朝ドラ「すずらん」でデビュー。以後数々の映画、ドラマに出演するも15年以上もの間「やや売れ俳優」として地道に活動を続ける。2014年10月、CX系「アウト×デラックス」出演後、バラエティー番組に出演し始め「2015年、やや売れ俳優からじょじょ売れ俳優になり始めた」(本人談)。無類の音楽好きでカラオケ好き。夢は「CDを出して全国ツアーしたい!」とのこと、今後俳優業はどうなってしまうのかー?!
(C)蟹江一平