田中日奈子 初の映画初日舞台挨拶で
緊張しすぎて出演者にいじられる

同名の人気ボーイズラブ・コミックを実写化した本作は、高校生の一週間限定の恋を描いた作品。2巻で完結する原作コミックと同様に、映画も2部作となっている。

役の印象を聞かれ、廣瀬智紀さんから「高校3年生だったということを、今日初めて知りました。19歳くらいだと思っていました。」と言われた田中日奈子さん。

そんな彼女は、自身が演じたクラスメイトの小池亜理彩について、「小池ちゃんは、最初にマンガを読んだ時は清楚でツンとした感じの子なのかなと思いましたが、篠や内海君としゃべり始めるとすごく男っぽいところが出てきます。サバサバしていて、頼れる存在の女の子という印象を持ちました。」とコメント。

MCから「しっかりしている感じがあるので、役と共通するところもあるのでは？」と返されると「えっと………、ふふふ……。」と思わず笑みがこぼれる。廣瀬智紀さんから「めっちゃ、照れてるじゃん！」といじられると、「こういうのが初めてなんですよ。緊張しちゃって。」と明かしながら、「普段からわりとこういう感じに、男の子と一緒でも男女を意識しない感じなので、そういうところが役と似ていると思います。」と答えた。

舞台挨拶が初めてだと話した田中日奈子さんは、登壇した当初から緊張した様子をみせており、最初の挨拶の際も「何を言ったらいいかな……」と照れてしまい、廣瀬智紀さんからは「俺、しゃべろうか？」、山田ジェームス武さんからは「頼りないよ、大丈夫？」と心配されるといった、微笑ましい一幕もあった。

しかし、最後の挨拶では「この作品はボーイズラブですが、私は少女マンガを読んでいるように楽しめました。誰が観ても絶対楽しめる作品だと思います。」と笑顔でアピール。加えて「今日はボロボロですみません。」と恥ずかしそうに謝ったが、田中日奈子さんのとてもかわいらしい姿を見ることができた初日舞台挨拶だった。

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