尾木ママが「4人のKAT-TUN」絶賛 「
一人一人の個性が花開いて見えやすく
なった」

「シューイチ」で中丸雄一くんと共演している尾木さん。KAT-TUNのコンサートツアーは2012年の「CHAIN」から参加しています。

2014年のツアー「come Here」にも参加したそうですが、花道やサブステージを作らずメインステージ1つのみでパフォーマンスを行うという挑戦的な演出を、「良かったね!メインステージでそこ中心にずっとやってたでしょ」と評価します。

田口淳之介くんから「尾木さんはどんな視点で見てるんですか?KAT-TUNのライブを」と聞かれると、「4人でやれるのかなっていうのは…アーティストとしてね。上手くいくのかなっていうのはやっぱり不安はあるわけですよ」と正直な気持ちを明かします。

しかし4人体制のコンサートに参加し、「それが見たらもう安心ですよね」と言う尾木さん。「ものすごいね、一人一人の個性だとか特徴がガーッと花開き始めて、見えやすくなりました」と絶賛。

「すごいわかりやすかったのは上田(竜也)くんなんかはね、シックスパックの割れ目も3~4ミリ深くなってんのよ」とかなり細かいところまで見ているようで、上田くんをちょっと照れさせていました。

共演している中丸くんについても、「MC力がこんなに高まってると思わなかった。シューイチにもそれが出てて、この頃コメント力すごい。負けそうになるもん」と手放しで褒めます。

亀梨和也くんは、「4人になってから明確にね、ポジショニングを付けてるっていうのは意識的にありますね。誰がしゃべるとか」と、人数が変わったことで心構えが変わったことを告白。

これを聞いた尾木さんは、「理論的に言えば、4っていう数字はベストなんですよ」と、専門的な立場から今のKAT-TUNについて話し始めます。

「班学習だとか、生活班とかいろんなことあるでしょ。遠足なんかもグループ作ったりとかあるじゃないですか。それで言うと生活してくのなんかは5~6人がいいんですよ。給食の時も5~6人くっついてやるじゃないですか。だけども学習して新しいものを作りあっていこうとかいう時には4人がベストなの。5になると、一人一人一生懸命なんですよ?必ず手を抜く子が一人出るの」

と、教育学の観点で4人体制の素晴らしさを語りました。

これに対し田口くんが「うちら全部経験してますからね、6、5、4」と言うと、尾木さんは今度は田口くんに関するエピソードを明かします。

「3日か4日前に東山(紀之)さんと一緒だった」という尾木さん。「この頃ね、KAT-TUNはね、安定感出てきたって言って。やっぱり個性が出てきて非常に安心できるねって言っておられて」と、東山さんもKAT-TUNを褒めていた、と言います。

東山さんと田口くんは2013年に舞台「NO WORDS, NO TIME ~空に落ちた涙~」で共演していますが、「田口くんなんかも病気をされてね、あそこをくぐり抜けてるんだと、彼は。生きるっていうこととか、死の意味だとか、くぐり抜けてすごいんですよって東山さん褒めてた」そう。

「病気」というのは2004年に手術した膝のケガのことで、その頃KAT-TUNを離れている時間も多かった田口くん。

「KAT-TUNに対しても俯瞰で見れてる部分もあったりとか、そういうのがあるかも知れないです」という田口くんを、尾木さんは「そこらへんがトークにすごく出てるよね。それがまたバランス全体取れてるっていう感じがしますよね」と評価していました。

尾木さんの数々の賛辞に、中丸くんは「こう言ってもらえると勇気出てきますね」と喜んでいました。


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