Dos Monos、第2期活動スタートを宣言
 3年ぶり新AL『Dos Atomos』リリー
ス決定

Dos Monosが第2期の活動をスタートし、3年ぶりのニューアルバム『Dos Atomos』を5月にリリースすることが発表された。

2023年夏をもって第一期の活動終了を宣言し、その後の展開が待たれていたDos Monos。これまでに漫画家・林田球のSF大宇宙漫画『大ダーク』とのコラボレーション映像、映画『HOW TO BLOW UP』オリジナルティーザー映像、そして先日発表された『超RIZIN.3』の朝倉未来 vs 平本蓮戦のティーザー映像にて徐々にその片鱗を見せていたDos Monos第2期の活動ではあるが、未だその大部分は謎に包まれている。

また、今回の発表に伴って内モンゴル自治区生まれ、東京都在住の気鋭の写真作家・Ryu Ikaによる撮り下ろしの新アーティストビジュアルも公開された。
さらに、6月15日(土)に東京・恵比寿LIQUIDROOMにてアルバムのリリースパーティ『Dos Atomos Release Party 〜 Theater D vol.4』も開催決定。当日はDos Monosの他にもスペシャルゲストが出演予定。チケットは本日よりプレオーダーを受け付けている。

【荘子it(Dos Monos) コメント】

“Dos”と“Monos”はそれぞれスペイン語で「2」「猿」を意味し、第一期Dos Monosは「猿2.0(=人間とは似て非なる存在、異なる進化をした人間界のバグ)」として、現行のシーンのオルタナティブを目指してきた。デビューアルバムの『Dos City(もうひとつの街)』というタイトルにも、東京育ちの自分達がやる音楽を「東京の音楽」として
一括りにされたくないという強い反骨心を込めていた。

しかし、その後世界各国でツアーをする中で、単にオルタナティブであるということは、日本の外に出てみればむしろ自明の前提に過ぎないという感触を得た。共演した世界最高峰のアーティスト達は、誰もがオルタナティブであると同時に、それぞれのルーツを感じさせるが故に説得力のある音楽をやっていた。自分達だって、良くも悪く
も「日本からやってきたオルタナティブ」として認識され、聴かれていることを肌で感じた。

さらに言えば、各個人が全くバラバラに活動する自分達は、グループとしていつ分裂してもおかしくないギリギリの状態だった。そんな中、疲れ果てたヨーロッパツアーの帰りの飛行機の中で、僕が次のアルバムのキーとなるアイディアをメンバーに語った(僕自身、朦朧状態で喋りながら自分がそんなことを考えていたのかと驚いた)時に、それまでのどんよりとした倦怠感が、急に太陽が差し込んだように晴れ渡った。

こうした体験を契機とし、改めて自分達、ひいては日本の核にあるものをコンセプトとして据え直し、第二期Dos
Monosへと移行することを決めた。

“Monos”はスペイン語では「猿」だが、ギリシャ語の“Monos”は「単一の」という、“Atom(=原子)”の語源であるギリシャ語の“Atomos(=それ以上分割できないもの”と非常に近い意味をもった単語だ。第二期Dos Monosはこちらの意味を採用し、これまでの「ドス猿」というある種のステレオタイプをなぞってもいた表象を捨て、より
本質的な自分達の姿である「ドスアトモス」、即ち、核融合によって光り輝く太陽のオルタナティブを目指して、新たに始動する。


【イベント情報】

『Dos Atomos Release Party 〜 Theater D vol.4』

日時:2024年6月15日(土) OPEN 17:00 / START 18:00
会場:東京・恵比寿LIQUIDROOM
料金:ADV. ¥5,000 / UNDER 23 ¥3,500
出演:
Dos Monos

……and more!

・チケット
プレオーダー(e+)(https://eplus.jp/sf/detail/4074150001-P0030001) :3月28日(木)20:00〜4月10日(水)23:59

■Dos Monos: X(Twitter)(https://twitter.com/dosmonostres) / Instagram(https://www.instagram.com/dosmonostres/)
Dos Monosが第2期の活動をスタートし、3年ぶりのニューアルバム『Dos Atomos』を5月にリリースすることが発表された。

2023年夏をもって第一期の活動終了を宣言し、その後の展開が待たれていたDos Monos。これまでに漫画家・林田球のSF大宇宙漫画『大ダーク』とのコラボレーション映像、映画『HOW TO BLOW UP』オリジナルティーザー映像、そして先日発表された『超RIZIN.3』の朝倉未来 vs 平本蓮戦のティーザー映像にて徐々にその片鱗を見せていたDos Monos第2期の活動ではあるが、未だその大部分は謎に包まれている。

また、今回の発表に伴って内モンゴル自治区生まれ、東京都在住の気鋭の写真作家・Ryu Ikaによる撮り下ろしの新アーティストビジュアルも公開された。
さらに、6月15日(土)に東京・恵比寿LIQUIDROOMにてアルバムのリリースパーティ『Dos Atomos Release Party 〜 Theater D vol.4』も開催決定。当日はDos Monosの他にもスペシャルゲストが出演予定。チケットは本日よりプレオーダーを受け付けている。

【荘子it(Dos Monos) コメント】

“Dos”と“Monos”はそれぞれスペイン語で「2」「猿」を意味し、第一期Dos Monosは「猿2.0(=人間とは似て非なる存在、異なる進化をした人間界のバグ)」として、現行のシーンのオルタナティブを目指してきた。デビューアルバムの『Dos City(もうひとつの街)』というタイトルにも、東京育ちの自分達がやる音楽を「東京の音楽」として
一括りにされたくないという強い反骨心を込めていた。

しかし、その後世界各国でツアーをする中で、単にオルタナティブであるということは、日本の外に出てみればむしろ自明の前提に過ぎないという感触を得た。共演した世界最高峰のアーティスト達は、誰もがオルタナティブであると同時に、それぞれのルーツを感じさせるが故に説得力のある音楽をやっていた。自分達だって、良くも悪く
も「日本からやってきたオルタナティブ」として認識され、聴かれていることを肌で感じた。

さらに言えば、各個人が全くバラバラに活動する自分達は、グループとしていつ分裂してもおかしくないギリギリの状態だった。そんな中、疲れ果てたヨーロッパツアーの帰りの飛行機の中で、僕が次のアルバムのキーとなるアイディアをメンバーに語った(僕自身、朦朧状態で喋りながら自分がそんなことを考えていたのかと驚いた)時に、それまでのどんよりとした倦怠感が、急に太陽が差し込んだように晴れ渡った。

こうした体験を契機とし、改めて自分達、ひいては日本の核にあるものをコンセプトとして据え直し、第二期Dos
Monosへと移行することを決めた。

“Monos”はスペイン語では「猿」だが、ギリシャ語の“Monos”は「単一の」という、“Atom(=原子)”の語源であるギリシャ語の“Atomos(=それ以上分割できないもの”と非常に近い意味をもった単語だ。第二期Dos Monosはこちらの意味を採用し、これまでの「ドス猿」というある種のステレオタイプをなぞってもいた表象を捨て、より
本質的な自分達の姿である「ドスアトモス」、即ち、核融合によって光り輝く太陽のオルタナティブを目指して、新たに始動する。


【イベント情報】

『Dos Atomos Release Party 〜 Theater D vol.4』

日時:2024年6月15日(土) OPEN 17:00 / START 18:00
会場:東京・恵比寿LIQUIDROOM
料金:ADV. ¥5,000 / UNDER 23 ¥3,500
出演:
Dos Monos

……and more!

・チケット
プレオーダー(e+)(https://eplus.jp/sf/detail/4074150001-P0030001) :3月28日(木)20:00〜4月10日(水)23:59

■Dos Monos: X(Twitter)(https://twitter.com/dosmonostres) / Instagram(https://www.instagram.com/dosmonostres/)

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『心が震える音楽との出逢いを』独自に厳選した国内外の新鋭MUSICを紹介。音楽ニュース、ここでしか読めないミュージシャンの音楽的ルーツやインタビュー、イベントのレポートも掲載。

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