「フェルマーの料理」(C)TBS

「フェルマーの料理」(C)TBS

「フェルマーの料理」 “海”志尊淳
の病気や壮絶な過去が明らかに  「
見ていて辛かった」「岳が闇堕ちした
理由が分かったよ」

 高橋文哉と志尊淳が主演するドラマ「フェルマーの料理」(TBS系)の第8話が、8日に放送された。
 本作は、数学者を志すもその道を挫折した天才数学少年・北田岳(高橋)と、謎多きカリスマシェフ・朝倉海(志尊)が出会い、数学的思考で料理という難題に立ち向かっていく。海が経営するレストラン「K」で、世界中から集まったシェフたちと切磋琢磨(せっさたくま)し、誰も到達していない「料理の真理の扉」を開くべく、料理×数学で前人未到の世界に挑む、若きプロフェッショナルたちの青春ストーリー。原作は『月刊少年マガジン』(講談社)で連載中の小林有吾氏による同名漫画。
 海はパリでの出店準備を理由に、レストラン「K」の料理長をしばらく岳に託し、突然いなくなった。岳は「現場の指揮は岳に任せる」と書かれた海のメッセージカードをシェフたちの前で読み上げると、全員がその意見に賛同する。
 そして物語は2005年、10歳の海がパリで伝説のシェフ・渋谷(仲村トオル)と出会い、必死に料理を学ぶ姿のエピソードが描かれた。
 話は2023年に戻り、岳は淡島邸を訪ねて海と渋谷の所在を伺う。その後、岳は蘭菜たちに引き続き「料理長を続けたい」と話す。その後、料理長として経営状態を把握した岳は、店がスポンサーによって支えられていることを知る。
 またある日、西門理事長(及川光博)と脳外科医・淡島(高橋光臣)が店に訪れると、海が脳腫瘍を患っていることを明かす。そして西門は、資金提供と引き換えに「K」の経営権の譲渡を求める。
 そして話しは2020年に戻り、パリから帰国した海が、淡島に手術を懇願するエピソードや渋谷に出資を求めるシーンが描かれた。さらに話は2024年に進み、海岸を歩く海の姿と、厨房で岳が蘭菜を怒鳴りつけて変貌している様子が描かれた。
 放送終了後、SNS上には、「やっと2024年までの話がつながって、1話の始まりの意味がよく分かった」「少しずつ“孤高”という暗闇に堕ちしていく岳の表情がすごかった。 初回冒頭と同じシーンを見ているのに、岳の苦悩がさらに伝わって来て胸が痛かった」「岳が闇堕ちした理由が分かった。 その気持ちわかるよ」などの感想が投稿された。
 また、明かされた海の病気や過去については「海の壮絶な幼少期の過去、成功したのもつかの間病気に…。見ていて辛かった」「孤高になれと言い続けていた男(渋谷)が『俺を遠ざけるな』って言うの、海様への最大級の愛だけど遅すぎ…」「淡島先生に(治療を)懇願している海が辛いわ」といった声も寄せられた。

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