舞台「けものフレンズ」4年ぶりの新
作が10月上演　元「乃木坂46」の相楽
伊織がオオミミギツネ役

オオミミギツネ役の相楽伊織　「舞台『けものフレンズ』おおきなみみとちいさなきせき Re:JAPARI STAGE!」が10月に上演されることが決定した。主役のオオミミギツネを、元「乃木坂46」の相楽伊織が演じる。

舞台ロゴ　動物が擬人化された「フレンズ」たちが「ジャパリパーク」で過ごす日々を描く「けものフレンズ」は、「ケロロ軍曹」の吉崎観音がコンセプトデザインを手がけ、コミック、ゲーム、アニメなどで展開されてきたメディアミックスプロジェクト。舞台版は2017年6月に初演、18年に第2弾「舞台『けものフレンズ』2～ゆきふるよるのけものたち～」、19年に第3弾「JAPARI STAGE! ～おおきなみみとちいさなきせき～」が上演された。4年ぶりの新作となる「おおきなみみとちいさなきせき Re:JAPARI STAGE!」は、新キャストを交えた第3弾「JAPARI STAGE!」のリニューアル版となる。

　今作では、パークの謎を解き明かすことを目的とした新施設「ジャパリアカデミー」の創設にともない、陸のフレンズと空のフレンズがリーダーの座を巡って対立。オオミミギツネの提案によりフレンズたちがパフォーマンス対決でリーダーを決めようとするなか、パークにとって必要不可欠な「おひさまシステム」に障害が発生していた。

　主演の相楽は、今作が「舞台『けものフレンズ』」シリーズ初出演。また、シリーズ作品でおなじみの加藤里保菜がタヌキ役、野口真緒がホワイトタイガー役、森田涼花がケツァール役、脇あかりがヒクイドリ役、佐藤遥がブタ役を担当。相澤瑠香、稲岡志織、岡田帆乃佳、片瀬成美ら12人の出演も明らかになっている。脚本・演出は、初演からシリーズ作品を手がける村上大樹が務める。

　10月20～31日に東京・品川プリンスホテル クラブeXで全13公演を予定。回により、キャストによるお見送り会やアフタートークなどが行われる。 チケット価格は8200円で、9月10日まで実施中のオフィシャルHP先行で購入すると非売品ソロブロマイドが付属する。また先行期間中のみ、売品グッズやキャストとの集合写真撮影などの特典が付く全13公演通し引き換え券が10万円で販売されている。