ソ・ジソプの訪問を前に各国ではすでにチケットは売り切れとなり、チケットを入手できなかったファンが、彼が入国する空港と会場の近くに押しかけ、ソ・ジソプを一目見ながらも無念さを表した。

ソ・ジソプは、6月28日と29日に台湾で初ファンミーティングを成功させた。台湾公演ではチケット販売HPが一時麻痺、チケットを買うことの出来ないファンの要求に夜12時に公演が追加されるなど人気を誇示した。

また神戸と横浜でのファンミーティングはコンサートが終わったあと、ソ・ジソプが突然カーパレードを行い、何百人ものファンが押し寄せパニックを巻き起こした。

7月26日タイのCentral Plaza Ladpraoで行われたタイファンミーティングでは、暖かなファンの真心いっぱいのものとなった。赤いスーツを着て登場した彼を見て熱狂したファンは、ヒップホップのカリスマと変身したソ・ジソプがステージの上に出てくると、総立ちで手を高く掲げながら歓声を送った。また公演終了後のハイタッチではソ・ジソプと直接ふれあうために多くのファンが列を作った。

今月6日に行われた香港での公演は、空港から爆発的な彼の人気が感じられた。ソ・ジソプに会おうと1000人以上が空港に集まり、大きな混雑を招いたとのこと。ソ・ジソプは香港KITECで開かれたファンミーティングで途中ステージを降りてファンにサインをしたり、水鉄砲を使ってファンとのふれあいを楽しんだ。

9日に中国の上海で行われたファンミーティングでは、中国のファンが、昨年彼が披露したアルバムから最近発売された新アルバムの収録曲まで一緒に歌う姿を見せ、彼への愛が十分に感じられた。さらに情熱的すぎるファンに警察が出動、公演が一時中断となるほどだった。中国でスターのファンミーティングが中断されるのはなんとも異例的なことだ。公演が再開された後も、万一に備え、数十名のガードと警察か配置されるというハプニングもあった。

去る22日のシンガポールThe Star Theatreでの公演はアジアファンミーティングの最後の公演らしくファンの声援が会場に響き渡っていた。ソ・ジソプは公演中にファンへマイクを向けたり、ステージ上からファンを撮影するなど、ファン心理を刺激する振る舞いで、興奮のるつぼと化した。

一方、台湾、日本、タイ、香港、中国、シンガポールとアジア6ヵ国を席巻したソ・ジソプは今月29日午後8時に中央大学アートセンター大劇場と30日午後6時に延世大学大講堂で開かれる韓国でのファンミーティングを最後とし、約2ヶ月間に及んだ「ソ・ジソプアジアツアー-SOJISUB 1st ASIA TOUR」のフィナーレを飾る予定だ。(写真提供=51K)

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