「金の国　水の国」トーク映像付き特
別上映を実施中　賀来賢人と浜辺美波
がアフレコ秘話明かす

特別上映の告知ビジュアル(c) 岩本ナオ／小学館 (c) 2023「金の国 水の国」製作委員会　※タイトルの間に半角スペース　公開中の劇場アニメ「金の国　水の国」で、2月10日からスペシャルトーク映像付き特別上映が一部劇場をのぞく全国の劇場で実施中だ。

　本編上映終了後に主演の賀来賢人と浜辺美波、渡邉こと乃監督によるトーク映像が追加され、賀来と浜辺が明かすアフレコ秘話や、渡邉監督による“隠れライララ”のネタばらしなどが披露されている。

　同作は、2017年に「このマンガがすごい！（オンナ編）」で1位を獲得したコミックが原作。裕福な商業国家「金の国・アルハミト」と、貧しいながら豊かな水と緑に恵まれる「水の国・バイカリ」を舞台に、「金の国」のおっとり王女サーラ（CV：浜辺美波）と、「水の国」のお調子者な建築士ナランバヤル（賀来賢人）が、敵国同士の両国の思惑に巻きこまれながらも、国の未来を変えるため壮大な計画に身を投じていく。

　賀来、浜辺、渡邉監督からのコメント全文は以下のとおり。

【賀来賢人（ナランバヤル役）】
皆さまの感想を拝見して、前情報があってもなくても、老若男女問わず楽しめる映画だと僕も思っていたので、それが再確認できてよかったです。悪役のように見えてもその人なりの正義があるというキャラクターが多いので、2回目に『実は色々抱えていたからこんな行動をしていたんだ』と思いながら観ると、逆の目線でまた映画を楽しめるかもしれません。ぜひご覧いただけたら嬉しいです。

【浜辺美波（サーラ役）】
キャラクターが生き生きしていて美しくて楽しかったという感想を見て、製作陣のみなさんの大変さも知っているので、誇らしくて嬉しくなりました。景色や建物が細部まですごく緻密に描かれているので、その美しさや奥深さにも注目いただきたいです。

【渡邉こと乃（監督）】
映画を観てそういう気持ちになったのか、もともとやさしいのか、SNSに溢れているみなさんのコメント自体があたたかくて、本当にありがたいと思っています。映画の中で扉を使った演出を多く登場させていて、扉を誰が開けて誰が受け入れるのかとか、半開きだったり自動的に開いたりとか、『扉』でキャラクターの主体性を表現したりもしているので、そうしたところもぜひ楽しんでいただけたら嬉しいです。