木村拓哉と織田信長を繋ぐ「孤独」、
脚本家が重ねたふたりの人生とは 映
画『レジェンド&バタフライ』新たな
場面写真2点を公開

1月27日(金)公開の映画『レジェンド&バタフライ』から、木村拓哉演じる織田信長の姿を捉えた新たな場面写真2点が解禁された。
『THE LEGEND & BUTTERFLY』は、東映70周年記念として、総製作費は20億円を投じて制作される映画。織田信長とその正室・濃姫(別名:帰蝶)の知られざる夫婦の物語を描いた作品だ。主演の木村拓哉が織田信長を、綾瀬はるかが濃姫をそれぞれ演じる。また、濃姫の侍従・福富平太郎貞家役で伊藤英明、濃姫の筆頭侍女・各務野役で中谷美紀、斎藤道三役で北大路欣也、明智光秀役で宮沢氷魚、森蘭丸役で市川染五郎が出演。音尾琢真が木下藤吉郎(のちの豊臣秀吉)、斎藤工が徳川家康を演じる。メガホンをとったのは、『るろうに剣心』シリーズの大友啓史監督。『コンフィデンスマン JP』シリーズやNHK大河ドラマ『どうする家康』でも知られる古沢良太氏が脚本を担当している。
政略結婚によって結ばれたのは、格好ばかりの織田信長(木村拓哉)と信長暗殺を目論む濃姫(綾瀬はるか)。全く気が合わない水と油の関係の二人は、新婚初夜からさっそく大騒動。ある日、濃姫の祖国で内乱が起こり父・斎藤道三が亡くなってしまう。帰る国が無くなったことで自身の存在意義を失い自害しようとする濃姫に、生きる意味と場所を与えたのは、他でもない信長だった。そんな信長も大軍に攻められ窮地に立たされた時、濃姫にだけは弱音を吐く。自暴自棄になる信長を濃姫は激励し奮い立たせ、二人は桶狭間の激戦を奇跡的に勝ち抜くことに。これをきっかけに芽生えた絆はさらに強くなり、「どこまでも上へ」と天下統一が二人の夢となる。しかし、戦さに次ぐ戦さの中で、信長は非情な"魔王"へと変貌してゆく。本当の信長を知る濃姫は、引き止めようと心を砕くが、運命は容赦無く“本能寺”へと向かっていく。
木村拓哉 映画『レジェンド&バタフライ』 (c)2023「THE LEGEND & BUTTERFLY」製作委員会
新たに解禁された場面写真は、織田信長と木村拓哉を繋ぐキーワード「孤独」にフォーカスしたもの。「令和の時代にふさわしい作品」として新しい信長像を描くために、脚本の古沢氏は、信長が背負っている「孤独」と、その孤独を誰よりも理解していたのものとしての濃姫を重要視したという。「天下統一を志し、戦いに明け暮れ、“魔王”として恐れられた男」織田信長と、「何十年もの間、芸能界の最前線で活躍し続け、スターとしてトップを走り続けてきた」木村拓哉を重ねているとのこと。そんな木村は、劇中で信長が「うつけ者」と呼ばれた16歳から、本能寺の変を迎える49歳まで、33年間の人生を演じている。
『レジェンド&バタフライ』は2023年1月27日(金)全国公開。

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