町田直隆、音楽活動25周年を飾るフル
アルバム『不良の音楽』をリリース 
レコ発ライブも開催(コメントあり)

シンガーソングライターの町田直隆が、音楽活動25周年の記念となるフルアルバム『不良の音楽』を12月14日(木)にリリースした。
ソロ活動の初期から現在も歌い続けている代表曲を中心に、2005年に解散した自身のバンド・BANGEE JUMP FESTIVAL(2002年メジャーデビュー)のデビュー曲も再録し収録されている。
今作には、小寺良太(ex 椿屋四重奏)、大谷ペン(ザ・ラヂオカセッツ)、仲道良(ircle)、さとうしゅうさく(ex KELUN)をはじめ、町田を慕う数々のミュージシャンが参加し、BANGEE JUMP FESTIVALのベーシストである堀越武志も参加している。
『不良の音楽』
町田直隆コメント
タイトルの「不良の音楽」とは、自分の親世代が若者だった時代(60年代)に、 ロックミュージック対して当時の世間が抱いたイメージであり、そして自分にとっての「ROCK ’ N’ ROLL」の一番しっくりくる日本語訳でもあります。
今の時代では、もう微塵もロックは「不良の音楽」なんかじゃないのかもしれませんが、自分がロックと出会い、そして救われた時に感じたことは「これはあらゆる世の中や社会から仲間外れにされている(と感じている)人たちのために鳴らされている音楽だ」ということでした。少なくとも僕にとってはロックとはずっとずっとそういう音楽です。
音楽を始め、歌を作り、そしてステージに立つようになってから今に至るまで、心に中に一貫してあるものは、自分が表現したいものはそんな「不良の音楽」だということです。
ここ数年で世相はだいぶ変わり、「自分は不幸せだ」「自分は孤独だ」と感じている人がこの世界には沢山増えているように感じます。こんな時代だからこそ、僕はうんとうんと大きな音で音楽が世界を包み込んで欲しいと思ってしまうのです。
自分の音楽で誰かの人生を救おうだとか、そんな大それたことは思ったりはしませんが、 このアルバムを聴いてくれた人が、少しでも楽しい気持ちや晴れた気持ちになってくれたならそれ以上の幸せはありません。
「不良の音楽」は自分にとって、この先もずっと大切な作品になると思います。
どうか、じっくりと、たっぷりと聴いてやってください。

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