ファンタズム1stアルバム『End Prop
hecy』より榊原ゆいさんのコメントが
到着！

様々なメディアに展開してきた妄想科学ミステリーシリーズ「CHAOS;HEAD」の作中で、主人公の拓巳と同じ高校に通う岸本あやせ（cv.榊原ゆい）がFESと名を変えてボーカルを務めるロックバンド“ファンタズム”の1stアルバム『〜PHANTASM〜End Prophecy』が5月6日にリリースされます！

その発売を記念して、榊原ゆいさんのオフィシャルコメントが到着！ それぞれの楽曲の印象について、ファンタズムの魅力について、アルバムについているDVDのことなど、非常に興味深い内容となっています！

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＜ファンタズム「End Prophecy」／榊原ゆいさんオフィシャルコメント＞

■ゲームからアニメ化、さらにXbox360版ゲームも発売された「CHAOS;HEAD」シリズの作品の中に出てくる架空のロックバンド・ファンタズム。今回はまさかのアルバムリリースとなりましたが、アルバムのお話を聞いた時の率直な感想は？

「作りたいね！」というお話はスタッフさんとしていたり、冗談で言っていたりしたんですが、まさか本当にリリースされるとは…ちょっと思っていたんですが、でも改めて形になって嬉しいですね！


■シングルカットされた曲の他に、新曲が３曲収録されていますが、それぞれの楽曲の印象を教えていただけますか？　まずは「贖罪のエロティカ」から。

他の曲に比べて少し色気を漂わせる雰囲気と、相変わらずのダークなノリで攻めましたね。そんなに早いテンポじゃなのに心にダイレクトに迫ってくる感じが好きです。


■「闇に光を灯す者」について教えて下さい。

個人的に新曲３曲の中で、この曲が一番お気に入りです。まさに「魂の叫び」。
ＡメロＢメロのしっとりした思いの語りから一転して、サビの入り方やサビ全体が、本当に何かにとり憑かれたような狂気じみた雰囲気がファンタズムらしく、ＦＥＳらしくてお勧めです！


■「嘆きのアラベスク」について教えて下さい。

この曲は作曲者さんが違うけど、アレンジはいつもの林さんなんでいつもとは違ったファンタズム色を出せた歌ですね。そして、過去ファンタズムとしてリリースしてきた曲のなかで１番テンポが早い曲なんです。「半音のマジック」が心地よいノレる曲になっているので、ライブで盛り上がれそうですよね。

■改めてアルバムを聞いてみて感じた、ファンタズムの魅力を教えて下さい。

ダークな中に宿る格好良さや、カオスヘッドという作品の岸本あやせ・ファンタズムのＦＥＳが生み出す世界観が、独特な狂気を含んでいてプラスそれを発信している本人を演じている私がいて…と、アニメやゲームからリアルブートされる程の力強さを、このアルバムで改めて実感しました。
「“全て”がここにあったから、リアルブートされてアルバムになったんだ」
とまたアルバムを通してファンタズムの凄さを感じて、この役をいただいてよかったと思いましたね。


■アルバムについているDVDには、2009年3月14日に現実として渋谷のライブハウスで行われた幻のシークレットライブから厳選した映像が収録されていますが、ご自分で映像を見てみた感想を教えて下さい。


「伝説」です！！　本当に！！　これを一般人の(笑)友達に見せたら、「…これはまた凄い事しちゃったね…伝説でしょこれ」って本気で見入ってくれてました。カオスヘッドっていう作品がありその中から生まれたこのライブステージ。声優であり歌手である私のパフォーマンスと、5pb．さんのプロデュース力と、バンドの力強い生サウンド…
本当にアニメの再現ですよね。これはファンタズムのサウンドを歌だけではなくて、ぜひともこの映像で目で見て凄さを感じていただきたいです！！！


■今後、ファンタズムとしてリアルブートしてみたい野望などがあったら教えて下さい。

海外進出…とか？？　実際行ったりとかするの大変そうですけど(笑)。でももう少し続けたいですね。ＦＥＳとして魂の叫びを届けたいです、もっと。


■最後に、ファンの皆様へのメッセージをお願いします。

いい大人たちが本気を出して作った(笑)このアルバムとＤＶＤ！！！　その大人げない本気さを魂で感じてくれればなと思います！！
このファンタズムサウンドは病みつきになるし、メッセージ性も高いのでいつまでも聴いてほしいですね。

（C）2008-09 5pb./Nitroplus/RED FLAGSHIP