Maika Loubté、新曲「Ride My Bike
」リリース決定 世界中から募った写
真がアートワークに
SSW/プロデューサー/DJとして幅広い活動を展開するMaika Loubté。プレス・リリースによると本作は、“90年代トランス・テクノを端々に想起させるトラックと、疾走感のあるボーカルが融合し、2020年の奇異な現象を吸い込んだニュー・タイプのガレージ・ポップ”とのこと
懐古主義的な方法ではなく、過去のものとなりつつあるダンス・フロアや、90年代トランス・ミュージックに多用されたシンセの音色を独創的な手法で消化し、2020年代のポップスにアップデートすることを試みたという。
今回のアートワークはそれぞれの“日常”の写真をSNSで募る実験的なキャンペーンを行い、世界中から集まったおよそ1300枚の写真を元に作成した。キャンペーン当時の様子は、TwitterやInstagramから #RMB2020 のハッシュタグでも追うことができる。世界各地、あらゆる場所に存在している日常が同じ次元で重なり合っていることを、複数の画像をレイヤーさせる(重ねる手法)ことで表現する作品になった。アート・ディレクションは本人と前作「Niet II feat.maco marets」のカバー・アートワークも手がけたSiunの小酒井が共同で手がけている。
アートワークの写真募集の企画
#RMB2020 に参加してくれたみなさんへ。思いをつづってみた。
読んでください。
https://t.co/SurfaSHOVs「Ride My Bike」6.12リリースです。 pic.twitter.com/LGr8iO8Mam
— Maika Loubté (@maika_loubte) June 3, 2020
Maika Loubté × MARGINAL MAN 『Ride My Bike Tシャツ・デザインミーティング』
『Ride My Bike – ONLINE PRE-RELEASE PARTY』
配信先: Maika Loubté YouTubeチャンネル(https://www.youtube.com/user/maikaleboutetvideo)
【Maika Loubté コメント】
日常の延長として年明けくらいから作り始めました。
作っていくうちにCOVID-19の影響はどんどん広がり、ライブハウスやクラブの混雑するフロアや熱狂のイメージは、まるで遠い過去のものになったと感じるようになりました。
いまは半径2mの世界で、内なるパーティーへの情熱を燃やすための音楽が、
自分には必要だという思いが強くなっています。
2020年5月現在の私にとっては、自転車で自宅の周りをすこし走ることが、
かつてちょっと気晴らしにクラブへ行っていた若者と近からず遠くないメンタリティであるように思えます。
というわけでRide My Bikeを完成させ、リリースすることにしました。
それぞれの日常に、身近な幸せがありますように。
【リリース情報】
Maika Loubté 『Ride My Bike』
Label:WATER RECORDS
Tracklist:
1. Ride My Bike
■ Maika Loubté オフィシャル・サイト(https://www.maikaloubte.com/)
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