BiSが24時間で初披露曲ふくむ計75曲
をパフォーマンス! 熱狂の『Let's
have a 24 hour BiS's party』が終

BiSが12月28日の6時から翌29日6時まで東京・代官山UNITにて24時間イベント『Let's have a 24 hour BiS's party』を開催した。
BiSにとって長時間にわたるイベント開催は、第1期BiS時代から実施。第3期BiSも、"儀式"とも言える24時間イベントで大熱狂のライブを繰り広げた。
撮影=sotobayashi kenta
撮影=sotobayashi kenta
早朝6時からのスタートにもかかわらず、イベントには多くの研究員(BiSファン総称)が集まっていた。第1部では、メジャー1stシングル「DEAD or A LiME」の衣装に身を包んだBiSが登場し、第3期BiSの始まりの楽曲「STUPiD」のイントロが鳴り渡ると、研究員のボルテージは早くもMAXへ。その勢いのまま、「STUPiD」の3連続パフォーマンスでスタートダッシュを決めた。
撮影=sotobayashi kenta
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その後、2020年2月5日リリースの2ndアルバム『LOOKiE』に収録される楽曲の初パフォーマンスを要所に散りばめ、会場の熱気をさらに高めていく。第1部で初披露された新曲「FOR ME」「SPiLLED MiLK」では、感情を剥き出しに歌うBiSメンバーに触発され、研究員も初見ながら楽曲に呼応し、一つの共同体を形成していく。また、「LOVELY LOVELY」では、一転して、可愛らしいポップな楽曲に会場には笑みが溢れ、ハートフルな雰囲気に包まれた。
全体の1/4を消化する頃には、メンバーの声も掠れ始めたが、気持ちのこもったパフォーマンスで熱量を落とさずそのまま走り続ける。観客が入れ替わった第2部では、デビューアルバム『Brand-new idol Society』の衣装にチェンジし、「KiSS MY ASS」「TRAP」「FUCKiNG OUT」といったキラーチューンを初パフォーマンスすると、ライブの盛り上がりはピークに。
撮影=sotobayashi kenta
撮影=sotobayashi kenta
イベントも中盤に差し掛かり、第3期BiSの初ツアー『PTSD TOUR』の衣装に。異常な熱気を保ちながら、ライブは終盤へ突入していく。新アルバム『LOOKiE』の衣装を纏った第3部では「生き延びましょう」とネオ・トゥリーズが研究員とともに作り上げてきたイベントの終幕に向け独特の意気込みを語った。その言葉の如く、BiSは超攻撃的なセットリストを連投し、研究員に息を吐かせる暇を与えず刺激し続け、会場は熱狂のダンスフロアと化した。
撮影=sotobayashi kenta
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時に、会場の研究員を弄ぶかのように「リフレイン」「LAUGH AT ME」といったメロウなバラードで眠気を誘うセットリストも織り交ぜ、緩急を利かせたライブ演出も光る。ライブ終盤で見せた4連続「STUPiD」はBiSの今の勢いを象徴するような圧倒的なパフォーマンスを見せ、会場のすべての観客を魅了した。
オーラスとなる第3部のラストライブの前にメンバーひとりひとりがMCを行った。チャントモンキーは、「今日は24時間付き合っていただいてありがとうございました。今日ここまで続けられたのは研究員の皆さんとライブに関わってくれた方のおかげなので感謝しております。あと一回ですが、頑張りますのでよろしくお願いいたします」とコメント。
撮影=sotobayashi kenta
撮影=sotobayashi kenta
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トギーは「私は、今も元気なんですけど、それはここに来てくれた研究員の皆さんが手を上げてくれたり、Twitterでいっぱい応援してもらったり、たくさん元気をもらったから今も元気でいられます。24時間イベントはあと一回なんですけど、これからもよろしくお願いします」と感謝を伝えた。
ネオ・トゥリーズは「24時間イベントは自分たちの楽屋の雰囲気がズーンッって感じだったんですが、研究員の言葉に救われて、これからBiSは色々と変化していくと思うんですけど、これを通して全部乗り越えられるかなと思います。最後までよろしくお願いします」と涙ながらに語った。
イトー・ムセンシティ部は「救急車とかが来ないで本当に良かったです。皆んなが笑っている姿が見れて幸せでした。本当にこれで最後なので全力でやらせていただきます。皆んなが思うように手を上げていいし、たくさん歌ったり踊ったりして、最後までよろしくお願いします」と話した。
撮影=sotobayashi kenta
撮影=sotobayashi kenta
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様々な感情が溢れるラストステージに研究員は涙を浮かべ、思い思いにBiSのライブを楽しんでいた。ラストソングとなった「BiS-どうやらゾンビのおでまし-」では、感情の高ぶりから、曲中に「今日は本当にありがとうございました!!」と涙ながらに叫ぶシーンも。
ステージを去る前に改めて、イトー・ムセンシティ部が代表して「24時間、本当にありがとうございました!この24時間でBiSのこともみなさんのこともまたすごく大好きになりました。これからもよろしくお願いします。以上、BiSでした」と感謝を伝え、「Let's have a 24 hour BiS's party」は終幕した。
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