『くるみ割り人形と魔法の王国』2018年11月30日公開

『くるみ割り人形と魔法の王国』2018年11月30日公開

2018年ディズニー映画は “家族” の
物語が目白押し! 締めくくり『くるみ
割り人形と秘密の王国』少女クララは
“亡き母” が創った秘密の王国へ

2018年公開のディズニー作品は “家族” をテーマとした作品が目白押し。2018年最後を締めくくる『くるみ割り人形と秘密の王国』も、少女クララが迷い込んだのは、“亡き母” が創った、秘密の王国でした。同じ家族がテーマの『インクレディブル・ファミリー』、『アントマン&ワスプ』、『プーと大人になった僕』のストーリーもあわせて紹介。

時代を超えて、世界中から愛され続ける「くるみ割り人形」の物語を、ディズニーが超一流のスタッフ&キャストを結集して実写映画化した『くるみ割り人形と秘密の王国』。
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2018年公開のディズニー作品は、『リメンバー・ミー』、
『インクレディブル・ファミリー』、『アントマン&ワスプ』、『プーと大人になった僕』など、“家族” をテーマとした作品が目白押しの年となりました。
そして2018年最後を締めくくる、ディズニーの新たなるプリンセス、少女クララの冒険を描いた『くるみ割り人形と秘密の王国』も、家族がテーマ。
少女クララが迷い込んだのは、“亡き母” が創った、秘密の王国だったのです。
少女クララが迷い込んだ “秘密の王国” 亡き母が残したメッセージとは新たなディズニーのプリンセスは、若くてまだあどけなさの残る、14歳の少女クララ。
聡明で豊かな想像力を持ち、機会いじりが大好きで、人付き合いやおしゃれは苦手。
他の女の子と少し違う彼女の一番の理解者であった、愛する母親を亡くし、その悲しみで心を閉ざしていました。
そんなクララが、クリスマス・イヴの夜に “くるみ割り人形” に導かれるように迷い込んだのは、「花の国」「雪の国」「お菓子の国」「第4の国」からなる、秘密の王国でした。
秘密の王国で、プリンセスと呼ばれ、戸惑うクララは、やがて、危機に瀕した王国の戦いに巻き込まれていきます。
それは、母が遺したメッセージを探す、壮大な冒険の始まりでした。
果たして、クララが見つける真実とは。
そしてクララが見つけた、自分にとって本当に大切なものとは。
演じるマッケンジー・フォイにも注目!
クララを演じるのは、何百人という候補から見事大抜擢となった、マッケンジー・フォイ。
17歳ながらも、その透明感溢れる美しさとオーラで、日本をはじめ、世界中の観客を魅了しています。
マッケンジー・フォイは「トワイライト・サーガ」シリーズや『インターステラー』などで活躍しており、クララと母親の親子の愛と同様に、本作でみせる彼女の演技にも注目です。
『くるみ割り人形と秘密の王国』
2018年11月30日公開
監督:ラッセ・ハルストレム、ジョー・ジョンストン
音楽:ジェームズ・ニュートン・ハワード
指揮:グスターボ・ドゥダメル
出演:キーラ・ナイトレイ、マッケンジー・フォイ、ヘレン・ミレン、モーガン・フリーマン
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン
(c) 2018 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
ヒーローであり、父親でもある2人
『インクレディブル・ファミリー』2018年8月1日公開ヒーロー家族の物語を描いた『Mr.インクレディブル』の最新作。
かつてヒーローだったボブ(ミスター・インクレディブル)と、その家族のもとにミッションが舞い込んできますが、ミッションを任されたのは妻のヘレン(イラスティ・ガール)でした。
ヘレンが不在の間、家事を任されることになったボブ。
慣れない家事・育児、さらに末っ子のジャック・ジャックの脅威のスーパーパワーが目覚めはじめて、毎日悪戦苦闘。
さらにミッション進行中のヘレンの身にも危険が迫り、ボブは再び家族を守るミッションを任される――。
『インクレディブル・ファミリー』のボブは、家事をしたり、育児をしたり、まさに “イクメン” の姿。
家族を守りたいという気持ちは、どんな父親でも共通するものです。
ヒーローとしてのミッションと、父親としてのミッション、違うようで “家族を守る” ということは同じ。
必死に家族を守ろうとするボブの姿は、映画を観たすべての父親を勇気づけたのではないでしょうか。
■ 『インクレディブル・ファミリー』
2018年11月7日(水)先行デジタル配信開始
2018年11月21日(水)MovieNEX発売
『アントマン&ワスプ』2018年8月31日公開映画史上最小にして最強のヒーローコンビが贈る、ユーモアあふれるバディ・アクションムービー『アントマン&ワスプ』。
『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』での大事件をきっかけに、FBIの監視下に置かれることになった、身長1.5cmのヒーロー、スコット・ラング(アントマン)と、頼りない彼とコンビを組む、頭脳明晰で身体能力抜群の完璧なヒーロー、ホープ・ヴァン・ダイン(ワスプ)。
まったく正反対のふたりの前に、すべてをすり抜ける神出鬼没の謎の美女ゴーストが現れ、アントマン誕生の鍵を握る量子テクノロジーの研究所が狙われます。
物語の大筋は、量子世界に消えてしまった、ホープ・ヴァン・ダイン(ワスプ)の母であり、ハンク・ピム博士の妻、ジャネット・ヴァン・ダイン(初代ワスプ)を探し出して救う、というミッションへの挑戦です。
また、アントマンはヒーローでもあり、10歳の一人娘キャシーの父親でもあります。
スコット・ラングは、可愛い娘に、惨めな思いや、寂しい思いをさせないように、アントマンとしての活動を、意志を持って自粛しています。
ヒーロー業と父親業との両立に苦難しながらも、”娘にとって立派な父親でありたい“という想いを胸に戦う姿は、ほかのどのマーベルヒーローにも存在しない、彼の魅力。
が、キャシーは、けっして守られるだけのか弱い存在ではなく、本質を射貫く聡明さを見せ、父を助けます。
その姿は、キャシー役を務める、アビー・ライダー・フォートソンの、ほとんど神がかった可愛さと相まって、『アントマン&ワスプ』最大の見所の一つ。
ヒーロー映画の枠を超えた、家族の感動ドラマが描かれた作品です。
■『アントマン&ワスプ』
2018年12月19日(水)先行デジタル配信開始
2019年1月9日(水)MovieNEX発売
プーの言葉に多くの働く人が感動
『プーと大人になった僕』 2018年9月14日より大ヒット公開中プーと、大親友のクリストファー・ロビンが
「100歳になっても、きみのことは絶対に忘れない」
と100エーカーの森で約束を交わした感動の別れの後、大人になりロンドンで暮らすクリストファー・ロビンと、プーの、奇跡の再会からはじまる感動の物語『プーと大人になった僕』。
大人になったクリストファー・ロビンは、ロンドンで愛する妻のイヴリンと、娘のマデリンと暮らしています。
ウィンズロウ商事のカバン部門で働くクリストファー・ロビンですが、家族と過ごすはずの週末も、重大な責任を背負い、仕事をせざるを得なくなってしまいます。
クリストファー・ロビンと過ごせることを楽しみにしていた、娘のマデリンや妻のイブリンは、そんなクリストファー・ロビンに幻滅。
クリストファー・ロビン自身も、家族が一番大事だということは分かっていながらに、いつの間にか仕事優先の時間を過ごしていることに気づきつつありました。
そんなクリストファー・ロビンの前に現れたプーの、
「仕事は風船よりも大事なの?」
という言葉は、多くの働く人の心を動かしたはず。
劇中にちりばめられらたプーの言葉、クリストファー・ロビンと家族の絆は、私たちにとって “本当に大切なモノ” の存在を想いださせてくれるに違いありません。
『プーと大人になった僕』
監督:マーク・フォスター(『チョコレート』『ネバーランド』)
出演:ユアン・マクレガー、ヘイリー・アトウェル 他
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン
(c)2018 Disney Enterprises, Inc.

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