Yogeeがメジャーに進出する前に彼ら
の軌跡を辿ってみた。

シティーポップの最前線を走るYogeeが
遂にメジャーへ

2018年春にメジャーデビューすることが決まったYogee New Waves(ヨギーニューウェーブス)通称Yogee。ビクターエンタテインメントのレーベル“Colourful Records”から新たな挑戦をスタートさせる。現代版シティーポップの先頭を走る彼らはどんな音楽を生み出していくのか。今回はYogeeの魅力にフォーカスを当て、軌跡を辿っていこうと思います。2017年が終わる前に、ノスタルジックな彼らの魅力を再確認していきましょう。

Yogee New Wavesってどんなバンド?

(出典:公式サイト)

Yogee New Wavesは2013年に結成されたロックバンド。メンバーの脱退などを経て、2017年1月から現在のメンバーである角舘健悟(Vo, G)、竹村郁哉(G)、上野恒星(B)、粕谷哲司(Dr)の4人で活動をスタートさせました。メンバーは早稲田大学アメリカ民謡研究会に所属したことで出会ったようです。年齢もまだ若くこれからの進化が期待できる平成生まれの星的存在だと感じます。
インディーズでの活動にも関わらず、タイアップで起用されることも多く、モヤさまのエンディングテーマに起用された”Like Sixteen Candles”やスペースシャワーTVのプッシュアップに起用された”World is Mine”など多くの楽曲がTVやラジオなどで流れています。
そして、彼らの音楽の最大の魅力はノスタルジックなサウンドです。バックボーンにはっぴぃえんどや山下達郎などシティーポップを引っ張ってきた重鎮の存在があり、その音楽を現代風に落とし込んだサウンドこそがYogeeの魅力のひとつでしょう。
また、音楽に対する熱意もかなりのもの。ご存知の方も多いかと思いますが、大森靖子との一件は互いのプライドがぶつかったところから始まったものなのではと筆者は考えていて、双方の音楽に対する思いがぶつかった結果だと感じます。
バンド面やそれ以外のところでも注目をされるYogee New Wavesですが、来春のメジャーデビューがアナウンスされました。彼らの音楽がどう進化していくのか、期待値は上がる一方ですね。それでは、次は彼らの魅力に迫っていきます。

Yogeeの魅力はどこか懐かしさを感じさ
せるサウンドにある!

(Yogee New Waves / World is Mine(Official MV))

Yogeeのサウンドは、 はっぴいえんど松任谷由実、山下達郎、サニーデイサービスなど偉大なるポップミュージックの恩恵を受けたサウンドのように思います。これらのミュージックを彼らなりの解釈で現代版に置き換えたサウンドがYogeeの最大の武器ではないでしょうか。「オシャレで都会的」なサウンドは近年、着実にファンを増やし、D.A.Nやnever young beachなどさまざまなアーティストが表舞台に出てきていますが、その中でも角舘が率いるYogee New Wavesは一線を画す存在です。センスやリリックは現代的な洗練されたもの。しかしサウンドはノスタルジック。このギャップがリスナーの胸をくすぐるんです。演奏技術に関してもシンプルな編成ではありますが、しっかり楽器隊が機能し、心地よい音色を奏でています。また、角舘のボーカルは人を惹きつけます。優しさの中にも力強い何かがあるんです。心地のよいサウンドと角舘の声。これを超えるシティーポップバンドは今はないのではないでしょうか。
(Yogee New Waves – Fantasic Show @ OUR FAVORITE THINGS 2016)

そして、魅力としてあげたいことがもう一つ。それはライブでの熱量です。楽曲を聴く限りあまりイメージできないかもしれませんが、彼らのライブでは叫びまくり、歌詞もメロディーもアレンジしまくりで、その場を最高に楽しんでいる姿を観ることができるんです。楽曲とはまた表情の違うYogeeを観ることができるライブは一度足を運んで生で体感することをオススメします。
また、MCにも注目をしていただきたい。適当に話す感じなのですが、気になったレスポンスには返答をしてくれる。会話ができるチャンスが彼らのMCにはあるので、ファンの皆さんは、思い切って会話を投げかけてみても楽しいのではないでしょうか。

必聴しておきたい曲はこの3つ!

ここまでYogeeの魅力を筆者の独断で書いてきましたが、メジャーデビューを控える彼らのオススメ楽曲をここでは紹介していきます。まあ、これも筆者の独断になってしまうんですけど…(笑)。最高の楽曲ばかりですので、是非お聴きください。

映画『おじいちゃん、死んじゃったって
。』主題歌『SAYONARAMATA』

(Yogee New Waves / SAYONARAMATA (Official MV))

岸井ゆきのの映画初主演作である「おじいちゃん、死んじゃったて。」の主題歌に起用されたこの楽曲。映画の世界観にマッチした最高の出来になっています。Yogeeの生み出すサウンドとリリックが心に染みていくんです。天才かよとツッコミを入れたくなるぐらい良い楽曲です。筆者が好きなのはこのリリック。

涙は枯れた 息も忘れた 飛ぶことはもうないだろうよ ほらこっちへおいでよ さよならをいま すがすがしい青 息を止めて 風を嗅ぐなら 香る風に包まれて 前を見てさ よろこびを今 とびきりの愛こめて

このリリック最高じゃないですか?その場面の匂いや風景が伝わってくる、感じることのできる。そして、ノスタルジックなサウンドがここに乗っかることで、心地よい楽曲を生み出しています。

ペトロールズの楽曲をカバー。『on yo
ur side』

(出典:公式サイト)

長岡亮介が率いる”ペトロールズ”のトリビュート・アルバム「WHERE, WHO, WHAT IS PETROLZ?」に収録された、『on your side』はYogeeらしさを落とし込んだ楽曲になっています。ペトロールズ好きの筆者ですが、彼らのカバーはペトロールズのサウンドとは違い”チル”なサウンドが耳に残り、個性をしっかりと表に出しています。ワウを使用したギターや8ビートで的確に刻まれるドラム、コーラスなど音作りがとてもよいニュータイプの『on your side』に仕上がっています。音源がないのが申し訳ないですが、是非一度聴いてほしいです!

モヤモヤさまぁ〜ず2 ED曲『Like Six
teen Candles』

(Yogee New Waves / Like Sixteen Candles(Official MV))

今年発売されたアルバム「Waves」に収録されるこの曲。冒頭の優しい入りからサビで一気にキャッチーでポップなサウンドに変化するYogeeらしい楽曲になっています。MVもとにかくオシャレな仕上がりで映像美にも注目してほしい1曲です。また、角舘の作るリリックはこの曲でも最高で、

想いは私に任せて 君は君のリズムをとれ 僕はすかさず ギターを手にとるよ この曲は君の曲になるんだろう

このフレーズを聴いたとき、正直鳥肌が立ってしまうくらい感動というか感嘆というか表現するのが難しい感情を抱きました。捉え方は人それぞれかもしれないですが、筆者的にはこのフレーズがこの曲のパンチラインかなと思います。是非、聴いてみてくださいね。


来春、ついにメジャーデビューするYogee New Waves。彼らがはっぴぃえんど、松任谷由実、山下達郎を聴き、現代のシティーポップ界を創ってきたように、何十年後Yogeeを聴いてたからこんな音楽をしているんですと語るバンドが出てくるかもしれません。それだけの影響力を持つアーティストだと思いますし、そうなってほしい。現代シティーポップの雄として彼らにはいてほしいと思います。メジャーに行ったら売れ線に走ってなどと言う方やそう感じてしまう方も多いですが、彼らなら常に進化をし続けて更なる楽曲を私たちに届けてくれるはずです。これからのYogee New Wavesに注目しつつ、来春のメジャーデビューを待ちたいと思います。
音源はCDやアナログレコードなどで発売していますので、皆さんもぜひ一度彼らの魅力に浸ってみてくださいね。2018年、Yogee New Wavesが音楽界に新たな旋風を起こすこと間違いなしです!


Yogee New Waves公式サイトhttp://yogeenewwaves.tokyo
Yogee New Waves公式Twitterhttps://twitter.com/Yogees_band
Yogee New Waves公式facebookhttps://www.facebook.com/YogeesNewWaves/

Yogeeがメジャーに進出する前に彼らの軌跡を辿ってみた。はミーティア(MEETIA)で公開された投稿です。

ミーティア

「Music meets City Culture.」を合言葉に、街(シティ)で起こるあんなことやこんなことを切り取るWEBマガジン。シティカルチャーの住人であるミーティア編集部が「そこに音楽があるならば」な目線でオリジナル記事を毎日発信中。さらに「音楽」をテーマに個性豊かな漫画家による作品も連載中。

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