映画『テネイシャスD』トークイベン
トにブラックマヨネーズが登場

先月26日より全国ロードショーとなっている映画『テネイシャスD 運命のピックをさがせ！』のイベントが14日(木)渋谷のシネクイントで行われ、トークゲストとして「テネイシャスD」と同じく＜メタボでハゲな２人組み＞という共通点があるという触れ込みでブラックマヨネーズが登場した。

オリンピック・シーズン真っ只中に開催されたイベントということもあり、ブラックマヨネーズの２人がトークショーで笑いを取ることができれば、映画本編に出てくる“運命のピック”とオリンピックをかけ、金メダル型運命のピックを授与されることとなった。

映画の感想を聞かれると、小杉は、「全体的に面白かったです。ただ、カイル・ガスが出てくるとあの禿げっぷりに身につまされる思いで正直笑えなかったです。でも、カイル・ガス先輩のギターテクはすごかったです。ジャック・ブラックの歌も最高でした。あとハゲをいかした爆笑ネタも最高でしたね。」

対する吉田は、「見終わった後１ミリも成長しない、何ももたらさない映画でした。でも、見てる90分はほんと爆笑ですよ」と語った。

趣味がギターだという小杉はスタッフに突然ギターを持たされ、演奏をせがまれると、「実は全く弾けません、モテるかと思って嘘つきました。」とカミングアウト。吉田も「中学のときバンドブームでバンドに誘われて、みんなで練習しようということになり、初めて私服で集まったら、やっぱりバンドやめてくれへん？って断られました（笑）」とそれぞれのこの映画にふさわしいおバカな音楽にまつわるエピソードを語った。

競泳の北島選手が今大会２つ目の金メダルを受賞した事に関して聞かれると、同じく今日金メダルを狙っている２人は、「北島が『超きもちいっ！』なら俺等は『超ちもきい！』やな」と語り爆笑をさらい、見事金メダル型運命のピックを２つゲットしていた。