Xmas Eileen、アルバム『DIS IS LOV
E』の特典に
メンバーとの出会いを描いた短編小説
10月18日にリリースするXmas Eileenの2ndアルバム『DIS IS LOVE』の初回限定盤に付属するオリジナルノベルの内容を一部公開! オリジナルノベルのタイトルは、「Holy Nights」。“レコーディング中はオフ”と公言しているXmas Eileenのパフォーマーが『DIS IS LOVE』のレコーディング期間中に書き下ろしたものだという。
ステージメンバー以外にもコンポーザー、映像ディレクター、デザイナーらが在籍しているが、これまで全貌は語られておらず、白い仮面にメンバー全員“NO NAME”(名前なし)で活動しているXmas Eileen。オリジナルノベル「Holy Nights」では、そんな彼らの出会いからバンド結成までが描かれた短編小説で、パフォーマーの目線で語られるストーリーはコミカルでもあり、リアリティーのある青春群像劇となっている。“これは僕達がこれまでに出会ってきた聖なる夜達と、これから出会うであろう聖なる夜達についての物語である。”という一文から物語が始まり、ファンなら目を疑うこれまでの前提を覆す衝撃な内容も含まれ、読了後にこの話はどこまでが真実なのか、それとも全てフィクションなのかと一考する物語に仕上がっているとのこと。
そして、アルバム『DIS IS LOVE』に収録している全10曲の一部を先行試聴することができる試聴サイトも公開! さらに、YouTubeでMVが公開されてその衝撃的な歌詞が話題になっている「Candy Smile」の先行配信がスタート。こちらも併せてチェックをしてほしい。
■アルバム『DIS IS LOVE』全曲試聴サイト
http://www.jvcmusic.co.jp/-/Artist/A025403.html
ステージメンバー以外にもコンポーザー、映像ディレクター、デザイナーらが在籍しているが、これまで全貌は語られておらず、白い仮面にメンバー全員“NO NAME”(名前なし)で活動しているXmas Eileen。オリジナルノベル「Holy Nights」では、そんな彼らの出会いからバンド結成までが描かれた短編小説で、パフォーマーの目線で語られるストーリーはコミカルでもあり、リアリティーのある青春群像劇となっている。“これは僕達がこれまでに出会ってきた聖なる夜達と、これから出会うであろう聖なる夜達についての物語である。”という一文から物語が始まり、ファンなら目を疑うこれまでの前提を覆す衝撃な内容も含まれ、読了後にこの話はどこまでが真実なのか、それとも全てフィクションなのかと一考する物語に仕上がっているとのこと。
そして、アルバム『DIS IS LOVE』に収録している全10曲の一部を先行試聴することができる試聴サイトも公開! さらに、YouTubeでMVが公開されてその衝撃的な歌詞が話題になっている「Candy Smile」の先行配信がスタート。こちらも併せてチェックをしてほしい。
■アルバム『DIS IS LOVE』全曲試聴サイト
http://www.jvcmusic.co.jp/-/Artist/A025403.html
【オリジナルノベル「Holy Nights」一
部抜粋】
「じゃあやっぱり最初は僕との出会いからですよね。」
そう。我らがリーダーがアイリーンどころか音楽さえ始める前、ただのヤンチャな……いや、ただではない程、“超”ヤンチャなクソガキだった頃からこの話を始めよう……。
“もうずいぶん前の”夏……、大学生になったばかりの僕はとある地方都市……(一応出身地非公開なんで 笑)の若者が集まる繁華街にあるクラブで何人かの友人と一緒にDJイベントを開いていた。
当時はちょうど学生のイベントが全盛期で、僕たちのような学生が開いたイベントでも……いや、学生の軽いノリだからこそ素人が回すイベントでもそこそこの集客はあった。その日も僕達の大学の友人やそのまた友人、他のイベントで知り合った友人等を含めた400人程のお客さん達が決して広くはないクラブのフロアにひしめき合っていた。イベントではDJの1人だった僕が持ち時間を終えて一息つく為にバーカウンターでドリンクを注文した時、後ろから声をかけられた。
そう。我らがリーダーがアイリーンどころか音楽さえ始める前、ただのヤンチャな……いや、ただではない程、“超”ヤンチャなクソガキだった頃からこの話を始めよう……。
“もうずいぶん前の”夏……、大学生になったばかりの僕はとある地方都市……(一応出身地非公開なんで 笑)の若者が集まる繁華街にあるクラブで何人かの友人と一緒にDJイベントを開いていた。
当時はちょうど学生のイベントが全盛期で、僕たちのような学生が開いたイベントでも……いや、学生の軽いノリだからこそ素人が回すイベントでもそこそこの集客はあった。その日も僕達の大学の友人やそのまた友人、他のイベントで知り合った友人等を含めた400人程のお客さん達が決して広くはないクラブのフロアにひしめき合っていた。イベントではDJの1人だった僕が持ち時間を終えて一息つく為にバーカウンターでドリンクを注文した時、後ろから声をかけられた。