“因縁の仲”だった稲垣吾郎&RHYME
STER宇多丸、雑誌で仲良く「夏に観た
い映画」トークを繰り広げる

宇多丸師匠までも手玉にとる吾郎さん……! 6月28日に発売された雑誌「anan」No.2059(マガジンハウス)にて、稲垣吾郎と、映画評論家などの肩書きを持つヒップホップグループ・RHYMESTER宇多丸が対談を行い、ファンの間で話題となっている。
 稲垣は同誌で「稲垣吾郎 シネマナビ!」という連載を持つほどの“映画好き”として知られており、この連載でも毎号さまざまな映画を稲垣独自の視点で紹介している。また、香取慎吾が司会を務めるバラエティ番組『SmaSTATION!!』(テレビ朝日系)でも、「ゴローのムービージャッジ」という映画批評コーナーを不定期で担当。稲垣の“映画評”は、ジャニーズファンのみならず、映画ファンからも注目を集めている。
 今回の対談相手の宇多丸も、自身がパーソナリティを務める『ライムスター宇多丸のウィークエンド・シャッフル』(TBSラジオ)で「週刊映画時評 ムービーウォッチメン」という映画批評コーナーを持っており、こちらも映画ファンから好評を得ている。そんな2人が「夏に観たい映画」をテーマに対談を行ったワケだが、実は稲垣と宇多丸は、過去に“因縁”を持つ者同士である。
 “映画批評”という性質上、評論家同士で意見がぶつかり合うことはままあるのだが、稲垣と宇多丸も過去に何度か対立している。長期に渡りステロイドを使用していたことで心臓発作を起こし、医師から引退宣告されてしまう元人気レスラーが、再びリングに立つまでの姿を描いた映画『レスラー』(2009年)では、宇多丸が“絶賛”していたのに対し、稲垣は「最初から人生をちゃんとやっていればいいだけの話」と“酷評”。
 また、拷問シーンなどのショッキングで残虐な描写が多いサスペンス・ホラー映画『ホステル』(05年)について、稲垣は「いいところがない。(映画の)存在すら認めたくない」「『ホステル』をいいと思って観ている人は人間としておかしい」とまで発言し、当時は映画ファンの間でも賛否両論が巻き起こっていた。そして、この発言を聞いた宇多丸も激怒しており、自身のラジオでは“個人的制裁”として、向こう1年間SMAPの楽曲を流さないと宣言していた。

ジャニーズ研究会

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