「ゆず展」初日、会場のベランダで生歌をサプライズ披露したゆず

「ゆず展」初日、会場のベランダで生歌をサプライズ披露したゆず

デビュー15周年「ゆず展」開幕 本人
駆けつけ生歌披露

ゆずのデビュー15周年を記念した展覧会「ゆず展〜15th Anniversary Exhibition〜」が、昨日10月1日より地元横浜の万国橋SOKOにてスタートした。

これまでの活動を振り返る「年表」、使用楽器や衣装、過去のツアーグッズ、路上ライブを行っていた伊勢佐木町の松坂屋前の風景を再現したセットなど、ゆずの15年を彩ってきた品々を一挙公開する同展。初日である昨日は、直接ファンに感謝を伝えようと北川悠仁と岩沢厚治が会場を訪問し来場者を驚かせた。
2人は17時を回ったころ万国橋SOKO 2Fのベランダに姿を見せ、集った大勢のファンに向け挨拶。北川が「高いところからすみません!『ゆず展』にお越しいただきありがとうございます!」と話し、「顔だけ出して……」と帰ろうとすると、すぐさまブーイングが起こる。そして「……顔だけ出すのも、なんじゃん! 生声なんですけど1曲だけ歌います!」と言葉を続けると、待ってましたとばかりにひときわ大きな拍手が沸いた。

「下から観られる機会もなかなかないよね」と岩沢がにこやかに語る様子も見せながら、ライブのセッティングが完了。「15周年なんで、よく路上でやってた曲をやります!」との北川の言葉を受け演奏されたのは、初期リリース作品で、ファンにも長年愛されている「シュビドゥバー」。サビではファンから大合唱が起こり、辺りは温かな空気に包まれた。

演奏終了後「ありがとう!」と北川が叫びステージから下がると、間髪入れず「もう1回!」コールが。再び現れた2人は「まだ(ゆず展を)観てない人もいるんだから(早く終わらないと)!」とステージを去るも、鳴り止まない歓声に観念したように再登場。嬉しそうに笑いながら「じゃあもう1曲……季節はすっかり?!」というお馴染みの合い言葉を投げかけ、生声で力一杯「夏色」を熱唱した。

「ゆず展 15th Anniversary Exhibition」は10月25日(木)まで開催。入場には日時指定チケットが必要となり、詳細は各プレイガイドに掲載されている。


【イベント情報】
「ゆず展〜15th Anniversary Exhibition〜」
会期:2012年10月1日(月)〜2012年10月25日(木)
開館時間:平日11:00〜20:00/土日祝10:00〜22:00
会場:神奈川県 万国橋SOKO 1F
料金:2000円(税込)※日時指定チケット

アーティスト

OKMusic編集部

全ての音楽情報がここに、ファンから評論家まで、誰もが「アーティスト」、「音楽」がもつ可能性を最大限に発信できる音楽情報メディアです。

連載コラム

  • ランキングには出てこない、マジ聴き必至の5曲!
  • これだけはおさえたい邦楽名盤列伝!
  • これだけはおさえたい洋楽名盤列伝!
  • MUSIC SUPPORTERS
  • Key Person
  • Listener’s Voice 〜Power To The Music〜
  • Editor's Talk Session

ギャラリー

  • 〝美根〟 / 「映画の指輪のつくり方」
  • SUIREN / 『Sui彩の景色』
  • ももすももす / 『きゅうりか、猫か。』
  • Star T Rat RIKI / 「なんでもムキムキ化計画」
  • SUPER★DRAGON / 「Cooking★RAKU」
  • ゆいにしお / 「ゆいにしおのmid-20s的生活」

新着