【9mm Parabellum Bullet、後藤まり
こ、mynameis…(Opening Act)】『
LIQUIDROOM 8th ANNIVERSARY』2012年
8月22日 at 恵比寿LIQUIDROOM
恵比寿LIQUIDROOMの8周年を祝うライヴの一環として行なわれた、9mm Parabellum Bullet vs 後藤まりこ。
オープニングアクトのmynameis…が日常の中で溜め込んだフラストレーションをぶちまけたようなアクトで会場を温めた後、まずバトンが後藤まりこに渡る。アグレッシブでアバンギャルドなバンドサウンドに絡む、キュートで狂気的なヴォーカル。もはや彼女から一瞬たりとも目が離せない。自分の頭をマイクで殴ったり、急にメンバー全員に抱きついたり、最後は天井の照明台に上がり、客の上に落下するという…。しかし、それらが奇行に写るのではなく、感情をむき出しにして歌う彼女の姿からは女性としての清純さや、その裏に潜む危うさ…“後藤まりこ”という人間を感じさせた。
そんな“不均等が生む超バランス”のような音楽を叩き付けた後藤まりこの後は、いよいよ9mm Parabellum Bullet。1曲目からフルスロットルで爆音を轟かせ、そのまま加速度的に場内のテンションはもちろん、温度や湿度も高めていく。10月発売のシングル「ハートに火をつけて」から披露された新曲2曲も観客を踊らせるに十分な威力を発揮をし、フロアの熱量は上昇する一方。終盤に入ると、もはや9mmの独擅場である。マックスを振り切ったボルテージでハイテンションなナンバーを次々と畳み掛け、最後はステージに後藤まりこ迎えての山本リンダのカバー「どうにもとまらない」! 大盛況の中、スペシャルなカップリングライヴは幕を閉じたのだった。
オープニングアクトのmynameis…が日常の中で溜め込んだフラストレーションをぶちまけたようなアクトで会場を温めた後、まずバトンが後藤まりこに渡る。アグレッシブでアバンギャルドなバンドサウンドに絡む、キュートで狂気的なヴォーカル。もはや彼女から一瞬たりとも目が離せない。自分の頭をマイクで殴ったり、急にメンバー全員に抱きついたり、最後は天井の照明台に上がり、客の上に落下するという…。しかし、それらが奇行に写るのではなく、感情をむき出しにして歌う彼女の姿からは女性としての清純さや、その裏に潜む危うさ…“後藤まりこ”という人間を感じさせた。
そんな“不均等が生む超バランス”のような音楽を叩き付けた後藤まりこの後は、いよいよ9mm Parabellum Bullet。1曲目からフルスロットルで爆音を轟かせ、そのまま加速度的に場内のテンションはもちろん、温度や湿度も高めていく。10月発売のシングル「ハートに火をつけて」から披露された新曲2曲も観客を踊らせるに十分な威力を発揮をし、フロアの熱量は上昇する一方。終盤に入ると、もはや9mmの独擅場である。マックスを振り切ったボルテージでハイテンションなナンバーを次々と畳み掛け、最後はステージに後藤まりこ迎えての山本リンダのカバー「どうにもとまらない」! 大盛況の中、スペシャルなカップリングライヴは幕を閉じたのだった。