「何故僕らはCDを出す?」ゴールデン
ボンバー・鬼龍院翔の音楽観から見え
てくる新曲のメッセージ

「トレタメ」編集部
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ゴールデンボンバーのニューシングル「#CDが売れないこんな世の中じゃ」

タイトルと曲の内容も然ることながら、話題になったのは楽曲初解禁となった音楽番組での"異例"のパフォーマンスとプロモーションです。

生放送での楽曲披露中に「この曲ただでくれてやる!」と書かれたスケッチブックを手にし、QRコードを公開。
そのQRコードを読み取ると、新曲「#CDが売れないこんな世の中じゃ」が無料でダウンロードできるという、その前代未聞な手法にネットでは驚きの声が多く挙がりました。

果たしてこのプロモーション方法にはどんな思いがあるのか、そしてこの曲にはどんなメッセージが込められているのか?

そこで今回は作詞、作曲、演出やパフォーマンスなど全てを手がけるバンドの頭脳・鬼龍院翔の音楽観を紐解いていくことで、最新作「#CDが売れないこんな世の中じゃ」のメッセージにより深く迫りたいと思います。

ゴールデンボンバー鬼龍院翔と「ヴィジ
ュアル系」音楽との出会い

出典:©2015. euclid agency ゴールデンボンバー Official Website よりまずは鬼龍院翔と「ヴィジュアル系」との結びつきが生まれた出会いのエピソードを見ていきましょう。思春期真っ只中な中学2年生のころ、テレビ番組で「MALICE MIZER」を見て衝撃を受けたのがきっかけでヴィジュアル系に目覚めたキリショー。それまでは流行のポップスをなんとなく聴いていたそうですが、MALICE MIZERのそのヴィジュアル、パフォーマンス、クラシックサウンドに大きな魅力を感じたそうです。特に2代目ヴォーカルで現在も第一線で活躍中のGacktを神として崇めていたそうで、当時のGacktのラジオ番組にもリスナーとして電話出演しています(笑)こうしてヴィジュアル系音楽にのめり込んでいったキリショー。90年代後半にデビューしシーンを席巻した「DIR EN GREY」や当時の「V系四天王」と呼ばれるバンドの中の一組であった「La'cryma Christi」など、様々なバンドに影響を受けたそうです。NEXT PAGE >>

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