ベッキー、復帰後初のテレビ歌唱「ド
キドキだった」
歌手でタレントのベッキーと、OKAMOTO'Sのハマ・オカモトが12日、4時間半にわたって生放送された音楽祭『スカパー!音楽祭2017』でMCを務めた。放送中、復帰後初めてテレビ歌唱をおこなったベッキーは初歌唱を「ドキドキだった」と振り返った。
『スカパー!音楽祭』は今回で3度目の開催。レギュラー放送中の音楽番組『FULL CHORUS ~音楽は、フルコーラス』でMCを務めるハマ・オカモトとベッキーが司会を、音楽家の本間昭光氏が音楽監督をそれぞれ務めた。27組が出演。午後7時から同11時半までの4時間半に渡り、出演アーティストが自身が選曲した「今、届けたい歌」をフルコーラスで届けた。
放送終了後にはMC2人による取材会が開かれ、ベッキーは放送を終えて「爽快な気分」と満足気。ハマ・オカモトは「ベッキーさんの伴奏という大役があって緊張はした」と振り返った。
ベッキーは放送中、ハマ・オカモトのベース、本間昭光氏のピアノの伴奏で、自身の楽曲「風のしらべ」を歌った。復帰後では初のテレビ歌唱となったが、ベッキーは「ドキドキだったけど、楽しかった。バンドやハマさんがいてくれて心強かった」と振り返った。
2人は同局のレギュラー番組『FULL CHORUS』でもMCを務めているが、こうしたセッションは初めてで、ベッキーは「避けられているのかと思った」と冗談を挟みつつも「共演は嬉しい。(ハマとも)結構目が合って、新ユニットを結成したようで楽しかった」と満足の表情を浮かべた。
同番組は後日、再放送されることが決まっている。番組の見どころについてベッキーは「ポップスやK-POP、演歌など様々なジャンルがあるので、これまでに触れた事のない曲に触れる良い機会」とし、ハマは「(出演者が歌唱した)CDの原曲を聞いて本間さんアレンジとの違いをみる見方も面白い」と語った。
2人は先日、誕生日を迎えている。33歳になったベッキーは「どんどん大人になって、ちゃんとしようと思う」と気を引き締めつつも「仕事も沢山して、プライベートも充実したい」。ハマは「去年は体調を崩すことが多かったので健康第一にしたい」と抱負を語った。
なお、番組は、BSスカパー!では3月28日午後9時から、スカパー!4K総合では4月8日午後9時からそれぞれ再放送される。(取材・撮影=木村陽仁)